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チリ海軍の帆船ESMERALDAを見学

2016-08-27 20:20:12 | 日記・エッセイ・コラム

チリ海軍の帆船ESMERALDA(3、673 トンが晴海埠頭に入港して一般見学を受け入れていたのでレッツラゴー。

日本には日本丸と海洋丸(2278トン)がありましたが、エスメラルダはそれらと比べると2倍近い大きな帆船です。

日本丸と海洋丸は戦前の1930年に姉妹船として建造された。

エスメラルダはスペインの造船所で戦後1950年に完成。

だから、だいぶ近代的になったのかな。

日本丸は退役して横浜に、海洋丸は同じく富山県の高岡市近くに係留されています。

見学の開園が14:00と書いてあったが、早めに着いたら見物客が船に大勢乗っていました。

ラッキーと早速乗り込みました。

4000トンに近い船の割にコンパクトです。

古い船なのでパーツのひとつひとつが大きくて重たいのだろう。

舳先にあるのはコンドルだろう。

エスメラルダは女性名詞だから舳先のシンボルは女神かと思ったが、どうみてもコンドル、、。

帆船なのでいたるところにウインチがあります。

写真真ん中にある金色の宇宙人みたいな装置も、穴に棒を差し込んで人力で回すウインチです。

新鮮な空気の取り入れ口も原始的だー。

艦橋の真ん中にあった紀章。

母港は太平洋側のベルパライソ。

その町は、車のレースで南米縦断ラリーに出場した時通過したことがある。ベルパライソには1泊したが風光明媚な高級保養地だった。南米にしては超がつくほどの別荘地だと感激した。

ロープワークがみごと。

ロープワークが命です。

人が下を覗き込んでいるのはエンジンルーム。

手前にも丸窓がありますが、同じように開くようです。

おっと海自(海上自衛隊)さんが乗り込んできました。

同じ海軍同同士の視察ですね。

やあやあやあ〜〜〜。

実はエスメライダの後ろに海自の護衛艦「まきなみ」が係留されていたのだ。

もしかして、海自がチリ海軍をお迎えしたのかもしれない。

どこぞ、見学ツアーでも、、、。

チリは日本と同じように太平洋に面していて、南北に細長い。

南端はパタゴニアで気候が厳しく、地球の地の果てのような様相です。

北はペルーとボリビアに面しています。

チリは南米ですが白人国家です。

良く知っているのは、ラリーでペルーから陸路入り、3500mの雪のアンデス山脈の峠越えをして、アルゼンチンに入ったことがあるからです。南米はマッチョな大陸です。

低い艦橋はスチール製だがドアーは木製だ。

味があるなー。

大砲もなんだか原始的だー。

一発一発弾をこめるんじゃないか。

乗組員は20代前半です。

海軍と言っても練習生だからねー。

晴海埠頭のターミナルは、ただだだ広いだけでレストランも売店も何もない。

なんだろかここは?

晴海は銀座からはすごく近かった。

東京駅や四谷駅からバスが出ています。

エスメラルダの後ろには海自の護衛艦「まきなみ」が係留してあった。

それは明日館内を公開するそうだ。

残念!

ずっと手前に埠頭の入り口があって海自の方が来客に挨拶していた。

このタラップは今日は上がれません。

艦内公開は明日だけです。

エスメラルダに比べるとだいぶ大きい。

何トンあるのかな?

護衛艦と呼んでいるが、立派な軍艦でしょ。

これ、対艦ミサイルでしょーーー。

あの筒は魚雷?

第二次世界大戦で活躍した魚雷は今でも現役なの?

古めかしい兵器だと思うけどなー?

この艦は2001年の設計だそうです。

定時の14:00になったら観客が多すぎて長蛇の列、帰るころには入場制限を始めた。

早く行ってよかった!

 

コメント (1)
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