舟和の芋羊羹をいただいた。
小平畑で収穫したナスをあげたお礼でした。
舟和の芋羊羹は有名なので知っていたが食べたのは初めてかもしれない。
青山通りのトラヤの羊羹は高級品ですが、舟和の芋羊羹は庶民のために作った羊羹だそうです。
食べたら、蒸したさつま芋そのもののようです。
砂糖と塩が少々入っているらしい。
味付けと言えばそれくらいで、シンプルでなかなか美味しい。
羊羹と言っても、トラヤの羊羹に代表される小豆羊羹とは触感もお味も違う。
そりゃ大豆かさつま芋かの違いそのもの。
芋好きにはたまらない逸品です。
箱も実にシンプル。
きらびやかな装飾などない。
これぞ江戸っ子みたいなパッケージでしょ。
芋羊羹そのものも、外箱もシンプルそのもので、1個1個にも包装していない。そんな食べ物に飾り立てるのは野暮だと言うばかりにです、、、。
いいものはシンプルになるんだという典型です。
パッケージは昔々江戸は東京湾に面した海運都市だったことがしのばれるデザイン。
江戸前なんて言葉が普通にありましたから、、、。
小平で畑を始めてようやく人様に作物をあげられるようになりました。
すると、こんなお返しがあったり、お年寄りの食事会に持っていったら喜ばれたり、、、人は人とのつながりで生きているのが実感できます。
先々月、亀谷万年堂の塩大福にも感激したが、こういう昔ながらのスイーツもいいですねーーー。
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