津軽半島の冬、五能線の鯵ヶ沢まで往復乗り鉄テッチャンだった。
冬場は津軽半島の日本海側は強風が吹くので、五能線はよく止まります。
この日は、強風のため鯵ヶ沢と岩舘間が不通だったので折り返し運転だった。
気象条件の厳しい北日本なのでしかたない。
五能線の不通区間はバス代行運転していた。
12月の津軽半島は陽が落ちるのが早い。
鯵ヶ沢市内を流れる中村川には氷が浮いていた。
1月になるとロシアのアムール川のように全面凍ってしまうのだろうか?
眼前の日本海は荒れていた。
波しぶきにカモメは負けないで飛んでいる。
人が立っているのがやっとなくらいの強風ですが、カモメはうまく風をいなしている。
鯵ヶ沢駅前をぶっらついてみると、スーパーの横にこうこうと灯りをつけたタコ焼き屋さんが目に入った。
町の人たちは鯵ヶ沢出身の舞の海関が誇りなんですね。
寒かったのでひとついただいた。
このタコ焼き屋さんは舞の海関の後援会だそうだ。
熱々だったタコ焼きが、強風と寒さですぐに冷めてしまった。
五所川原から鯵ヶ沢往復だった。
五所川原までは青森からバスで近道してきた。
鉄路だと遠回りになります。
その情報は青森駅のJRみどりの窓口の方に教えてもらった。
「JRで行くよりバスの方がいいですよーーー」
正直なお方だ!
日が暮れるのが早い。
午後4時には薄暗くなってきます。
駅の灯りがつきはじめて、列車が浮かび上がってきました。
雪の五能線、弘前行出発!
運転手の前の窓だけは視界が確保されているが、あとは雪がべったりついています。
川辺まで走ってきた列車の前面はこんな感じで雪が付着します。
五能線の車窓です。
荒々しい海と海岸です。
吹き付けた雪で、窓はよく見えません。
JRの列車にはローカルでも大抵トイレが完備されていて安心です。
この車両のトイレは昔ながらの広さですが、新しい車両のトイレは多目的トイレで広々です。
津軽フリーパスを買えば五能線の一部から津軽鉄道、江南鉄道などがフリーで乗れた、、、。
気がつくのが遅かった!
青森の先の津軽線は入っていない。
弘前周辺が便利なフリーチケットです。
今回は青森を起点にしていたので、弘前起点のフリーパスに気がつかなかった。
たぶん青森駅では売っていないのだろう。
みどりの窓口の方は教えてくれなかったからだ。
鯵ヶ沢はお魚が美味しそうな町です。
この時刻表は青森駅でいただいたので、五能線の駅も深浦までしかない。
青森と秋田は管区が違うのか、JR東日本の同じ五能線でも連携が途切れている感じがします。
青森にいると五能線の秋田側の情報が入ってこない。
たぶん秋田側も同じなのだろう。
そうそう、、、いま気が付いたことですが、「舞の海」関の舞の海は「風が舞いカモメが舞う冬の日本海」からきているのじゃないか?
すると舞の海さんはカモメ???
舞の海関の名付け親は詩人だな~~~!
カメラ:ニコンD5300
レンズ:ニッコール18mm~105mm、70mm~300mm
津軽半島1 JR津軽線で三厩へ
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/41b5a8d83ede995f724cae790925788e
津軽半島2 津軽鉄道のストーブ列車
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/e3d95965143e00f9ad5b547ff3e941ba
津軽半島3 津軽鉄道の芦野公園駅で途中下車
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津軽半島4 芦野公園の駅舎カフェでリンゴカレーを食べた
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津軽半島5 五能線で鯵ヶ沢を往復
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津軽半島6 青函連絡船と三内丸山遺跡
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津軽半島7 青森のラーメン「味の札幌・大西」
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津軽半島8 縄文ソフトクリーム*三内丸山遺跡
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