音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

ショパン《ポロネーズ作品44》

2015年12月09日 | ◆一言◆

#Ustream で 「Chopin Mazurka op.6-1」 のビデオを録画しました ustre.am/:5n1vH (4:04午後)


#Ustream で 「Rehearsal for Ongaku Doujou」 のビデオを録画しました ustre.am/:5n1yU (4:48午後)


ショパン《ポロネーズ作品44》を勉強しながら、最後の合言葉は、やっぱり「諦念」なのかと・・・思いました・・・ ベートーヴェンに次いで、ショパンもまた同じような思いを!? 大家達の人生・・・誰も彼も!! そして我々もまた・・・?


戦火に落ちた祖国ポーランド首都ワルシャワを離れ、遠い異国の地ドイツのシュトゥットガルトにいたショパンは嘆いています、「僕には何もできない・・・ただこの思いをピアノにぶつけることしか!!」・・・ なんという思い・・・痛恨!?辛苦!?


メンデルスゾーンの《無言歌》を手掛けている今日この頃ですが(本番は3日後!!おぉ!)、ふと、ピアノ独奏曲は、なんでも「無言歌」なのでは!?と思ったりしてしまいました。ベートーヴェンにしろ、ショパンにしろ、バッハにしろ、ドビュッシーにしろラヴェルにしろ、etc…言葉にならない想い達


明日は2015年最後のクラシック音楽道場、最後にショパン《舟歌》を、来年に向けての船出を願って!!演奏したいと、今、思いました。私にとって初めての《舟歌》公開演奏・・・なぜだろう、特別な思いが、ずっとずっとしています。《舟歌》は、なにか特別なレパートリーなのかしら?


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