本日、例年必ず一回はあると言う、「春の雪」だった。
「梅の花に雪」という光景も決して珍しくは無いから、
もう一回くらいはあるかもしれない。
それにしても今年は、雪掻きをしなくて済んだからよ
かった。
元々、雪はそんなに積もらず、降ったとしても30セン
チほどで、シーズンに三四回雪掻きするのが平均的冬
の営みなのだが、それが今年は、どうやら一回で済み
そうな雰囲気だ。
諸事情があり、今年に関しては本当ありがたかった。
まあ、そのぶん「インフルエンザ」などの余計なもの
を背負って、全て順調とはならなかったから、プラス
マイナスゼロか、結局は。
そんな中(全く関係ないが)、DVDでアフリカもの
を見た。
「ナイロビの蜂」と「ホテル.ルワンダ」の二本だ。
「ナイロビの蜂」は、西側資本の製薬会社が、アフリカ
を舞台に、当地の実力者と結託して治験データを改竄
して新薬で大儲けをたくらむ、その陰謀を主人公が暴く、
と言った話。
「ホテル.ルワンダ」は、これも西側資本のホテルが
舞台。
ツチ族フツ族の内戦により翻弄されるホテルの、フツ
族支配人の目を通して、その実態を描いていくという
もの。
どちらも、アフリカの現状、つまり安定とは程遠い体
制、一部の人間による富の収奪、西側資本が自分達の
利益のため彼らと結託、といった構造的問題が見え隠
れする。
どうしてもアフリカが舞台だと、これらの問題は不可
避のようだ。
昔のようなお気楽な「ターザン」映画などと言うのは、
今となっては御伽噺の世界か。
つまり、それだけ今のアフリカはひどい状況なのか、
ということになるのだが、例えば「スーダン」は確
かにひどそうではある。
黒人系とアラブ系の抗争という、他の国とはまた違っ
た対立構造があるようで、「ダルフール」などは完全
に危険地帯となってるらしい。
どこかの国の内戦が終わると次のどこかと、ドミノ倒
しのように内戦がうつっていくのが今のアフリカの現
状だ。
しかも、詳しい情報が殆ど入らない。
死人の値段が安い、という現実は厳然と存在している。
結局、見放されているということなのだろう。
「梅の花に雪」という光景も決して珍しくは無いから、
もう一回くらいはあるかもしれない。
それにしても今年は、雪掻きをしなくて済んだからよ
かった。
元々、雪はそんなに積もらず、降ったとしても30セン
チほどで、シーズンに三四回雪掻きするのが平均的冬
の営みなのだが、それが今年は、どうやら一回で済み
そうな雰囲気だ。
諸事情があり、今年に関しては本当ありがたかった。
まあ、そのぶん「インフルエンザ」などの余計なもの
を背負って、全て順調とはならなかったから、プラス
マイナスゼロか、結局は。
そんな中(全く関係ないが)、DVDでアフリカもの
を見た。
「ナイロビの蜂」と「ホテル.ルワンダ」の二本だ。
「ナイロビの蜂」は、西側資本の製薬会社が、アフリカ
を舞台に、当地の実力者と結託して治験データを改竄
して新薬で大儲けをたくらむ、その陰謀を主人公が暴く、
と言った話。
「ホテル.ルワンダ」は、これも西側資本のホテルが
舞台。
ツチ族フツ族の内戦により翻弄されるホテルの、フツ
族支配人の目を通して、その実態を描いていくという
もの。
どちらも、アフリカの現状、つまり安定とは程遠い体
制、一部の人間による富の収奪、西側資本が自分達の
利益のため彼らと結託、といった構造的問題が見え隠
れする。
どうしてもアフリカが舞台だと、これらの問題は不可
避のようだ。
昔のようなお気楽な「ターザン」映画などと言うのは、
今となっては御伽噺の世界か。
つまり、それだけ今のアフリカはひどい状況なのか、
ということになるのだが、例えば「スーダン」は確
かにひどそうではある。
黒人系とアラブ系の抗争という、他の国とはまた違っ
た対立構造があるようで、「ダルフール」などは完全
に危険地帯となってるらしい。
どこかの国の内戦が終わると次のどこかと、ドミノ倒
しのように内戦がうつっていくのが今のアフリカの現
状だ。
しかも、詳しい情報が殆ど入らない。
死人の値段が安い、という現実は厳然と存在している。
結局、見放されているということなのだろう。