ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

コンパクトと一眼

2012年01月22日 | Weblog

 

コンパクトデジカメと一眼デジカメを比較して、何が一番違うだろうかと考えた時、真っ先に思い浮かぶのは合焦の速さと正確さだ。画質に関しては当然良いが、機種にもよるだろうが正直驚くほどの違いは感じない。ましてブログで使う画像などでは殆ど差はない、とやってみて思う。ものによってはコンパクトの方が良い何てことも珍しくない。これが、マニアではない一般ユーザーの普通の感想ではないかと思うが、先に挙げた合焦に関しては誰もがその違いを実感すると想像する。起動の早さもそうだが、ぱっと出してぱっと撮りたいときにはその速さはありがたい。正確さに関しては、例えば、手前に葉っぱなどがありその隙間の奥に撮りたいものがあるときに威力を発する。コンパクトだとそういう場合、迷いに迷って結局撮りたいものに焦点は合わない。一眼がズッと合焦するのは結構快感である。はっきり言ってこれだけで一眼の価値がある、と思うくらいだ。但し、焦点が合ったからといって出来上がりがシャープであるかはまた別問題(手振れがあったら元も子もない)。

後、一眼が重いというのは撮る方としては撮ってるという実感を得られるので、これまた結構プラスポイントだったりする。マニアであれば重さを愛でフォルムを愛でレンズを愛でということになるのだろう。いずれにしろ一眼も安くなり、誰でもが持とうと思えば持てる機種となった。気分は写真家というのは考えてみれば安上がりな遊びである。ブログに載せれば作品発表だし、今は実に良き環境である。

 

 

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