ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

国際シンポジウム終了

2007年09月14日 22時06分56秒 | 日記2005-10
国際シンポジウムでの発表を今日終えました

なんて書くとちょっとカッコイイ響きですね。大きな階段教室で世界各国から集まった研究者を前にして壇上に立ち、流暢な英語で発表した後の質疑応答では熱い論戦を戦わせる。。。そんなイメージ。
 しかし、現実は、たどたどしい英語でショボーい文章を書いて提出し、会場のロビーにショボーいポスターを作って貼り出し、数名の関係者(日本人)を相手に日本語でポスターの解説を5分程度しただけです。こんなんでも、『国際シンポジウムで発表』と業績になってしまうのですから楽なものです。とは言っても、たったこれっぽっちの仕事でも、ものすごーく消耗してしまいました。全然楽じゃない。
 朝起きると、やはり体が重かったがサボるわけにはいかないので、しぶしぶ家をでる。さて、ポスターを印刷しようとすると、大判プリンタが言うことをきかずエラーが出てどうしても印刷できない。体はふらつく上にイライラしっぱなし。結局ポスターはあきらめ、拡大コピーでA3×2(A2)のサイズで張り出しました。周りの他の研究機関によるポスターはキチンとしているのに……もう泣きたくなるような状況。結局、ポスターはお願いしておいた職場の方が印刷に成功し、自分の発表時にはギリギリ間に合いました。
 私の発表の内容は、『感性を含めた人間の精神状態の変化を遺伝子(DNAマイクロアレイ)で捕えよう』というものです。好みの音楽を聴いたり、好みの食べ物をたべたりなどして幸せにひたっている状態が、遺伝子の働きの変化にも表れてくるかもしれない、なんて面白いと思いませんか?

《関連リンク》
心と遺伝子研究会
http://www.bbweb-arena.com/users/e-kokoro/index.html
コメント (2)
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