ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【練】『芸術の森小練習室』

2008年01月28日 22時18分22秒 | 練習記録
♪ノルト・シンフォニカー練習 2008.1.26(土)17:45~弦練、19:15~オケのみ、19:40~歌合せ、21:10~オケのみ~21:55まで@芸術の森 小練習室
曲 ヴェルディ「椿姫」より 「乾杯の歌」、「ああ、そはかの人か~花から花へ」、前奏曲

・ドカ雪後の、決死の支笏湖ルート越えで芸術の森を目指す。途中、支笏湖畔にて夕日の風景があんまりきれいなので、思わず車を停めて写真を撮影。画面上は霧がかかっているように見えますが、降っている雪です。写真になってしまうとやはりイマイチ。
・事前に練習場所を確認すると、『芸術の森小練習室』とあって、これを私は「芸術の森小学校の練習室」と読みました。しかし、「芸術の森小学校」なるものが見つからない! なんでー!? オケの某氏に問い合わせてみると「芸術の森(アートホール)の小練習室」とのこと。日本語って難しい。
・札幌の南の外れに位置し、支笏湖側から行くと札幌の街中を通らなくていいので、移動はかなり楽です。実家に近いのもまた楽。北側から来る人にとってはかなり大変でしょうけど。移動が(個人的に)楽なのはいいのですが、使用時にいちいち駐車料金をとられるのは、釈然としない気持ちがします。維持にかなりのお金はかかるのでしょうが。
・芸術の森のアリーナで弾いたことはありますが、練習室に入るのは初めてでした。
 
ロビー上の通路(2階)を奥へ奥へ。


練習室のロビー。


練習室の棚。バイオリンのケースが入る大きさで区切られています。が、結局上着置場に。上着をかけるハンガーがほしいところ。
・まずは、チェロのM氏の仕切りで弦練習。いつもながら綿密な音楽造りです。ビオラはほとんどがワルツなどの後打ち。単純な後打ちで、楽しかったり悲しかったり、音楽の表現をするのは大変です。表現以前に、あまりに単純な楽譜に迷子になることしばしば。主旋律を覚えないと。指先のテクニックよりも、ずれたりはみ出たりしないような、記憶と周りの気配を察知する能力の勝負です。
・途中から隣の練習室で和太鼓サークルの練習がはじまり、ドンドコドンドコ、ビーヒャララ~、音がもろに響いてきて、これには参りました。9時近くまでみっちり続く。
・最近こちらのオケに入った女の子が、オケの初心者らしく右も左も訳わかってなさそうだったので、思わず世話を焼いてしまいました。事あるごとヌッと現れ、人の楽譜に勝手に書き込みし、無言で去ってゆく変なオジサン。ちょっと怖かったかな。やはり笑顔で声をかけつつ対応すべきか(反省)。無言でほっとくよりはマシだったろう、ということで好感度+1ということにしておこう。
・弦練が一段落したところで、指揮者より業務連絡。団員の某氏がバスで寝過ごし、終点まで行ってしまったとのこと。し、終点て……もしかして……滝野(すんごい山奥)?? そこから練習場まで徒歩で辿り付いたようです。ご愁傷様&おつかれ様です。その後、管楽器も加わり少し合奏した後、歌合せへ。
・この日集まったのは、Vn1-2,Vn2-2,Va-2,Vc-2,Fl-1,Cl-1,Hrn-1,Con-1 の計12名。私は一応、名目上はエキストラなのですが、もはや全然そんな雰囲気無くなっています。
・この日は初めての歌合せ。Sop2名とTen1名のソリストが参加。オケにとっては弾くのが目新しい曲でも、歌の方にとっては定番で何度も歌っているのか、とっても歌い慣れていて、もうほとんど出来上がっている感じでした。ソリストからは、歌詞についての説明やオケの演奏上のアドバイスなどもありました。前回参加した練習では、指揮者がずっと歌いながら振ってくれていたので、そのメロディーが頭に残っていてわりとすんなりと弾けました。
・指揮者のお言葉「指揮に合わせると遅れます。皆さん自主的に音楽を!
・10時も近くなってくるともう眠くなってきて、あくびをかみ殺しつつ弾く。やっと練習が終わったと思ったら今度はなぜかカルテットでアイネクを弾きだす人々。私はチェロ担当。結局全楽章通しました。建物を出たのは約10時半。皆さんお好きねぇ~

♪本番 ノルト・シンフォニカー第1回定期演奏会 2008.3.16(日)19時開演@ちえりあ(札幌)
コメント
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