ふぉれすと鉱山 冬休みスペシャルウイーク
2007.1.13(土)16:00開演, 登別市ネイチャーセンター ふぉれすと鉱山 ネイチャーホール, 入場無料
演奏 リヒトブリック, パート 1st Violin
♪「マイ・フェア・レディ」より 踊り明かそう
♪「ピノキオ」より 星に願いを
♪「魔女の宅急便」より 海の見える街
♪「眠れる森の美女」より いつか夢で
・今年の本番一発目。室蘭市民オケ団員有志による弦楽カルテットの営業。メンバー:1stVn ぴかりん、2ndVn K.A、Va T.K、Vc K.T。本番5日前に楽譜を配布、4日前に初練習、2日前に最終練習、とあわただしいスケジュールでした。準備時間が無いことと、前回とメンバーが三名だぶっているということで、
昨年の御前水中学校イベントの曲を使い回しました。持ち時間が約15分という時間の都合により『川の流れのように』を除くと、残りは全て映画音楽に。カルテットの名前については
過去練習記録を参照。
・
ふぉれすと鉱山:登別の山奥にこんな施設が出来ていたとは。この話を聞くまでこんな施設があるとは知りませんでした。廃校を合宿や研修用の宿泊施設として再利用した建物で、開業して5年目だそうです。演奏会場は楕円形の体育館というよりは講堂といった規模の部屋で、室内楽にちょうどよい広さです[写真]。音響的にもほどよい響き。
・室蘭の小学生のハンドベルサークルの演奏に続いて出番。
・踊り明かそう:軽く自己紹介や楽器の解説をした後で演奏開始。演奏は無難に終了。
・星に願いを:この上なく単純なメロディーなのですが、その分感情移入しやすく、今回でこの曲が好きになりました。高音部分の音程がパシッと決まらなかった。
・海の見える街:演奏後に、聴いていた方々の話を聞くと、この曲が一番受けがよかったようです。なかには「
聴いていて涙が出そうになりました・・・」なんて感想も・・・アラウレシイ。なにしろ某メンバーより「主旋律はオレオレで弾いてくれ」との要望がありましたので、がんばりました。 弾いてる途中「ピチカート(奏法)の解説をしとけばよかった」と気づくも時すでに遅し。
・眠り:あまりとばさず安全運転で無難に演奏終了。
・会場でのリハを幼稚園くらいのお子ちゃま集団がすぐ近くの客席最前列でジーッと演奏を聴いていて、曲を弾き終えると、皆でパチパチかわいい拍手をしてくれたのが印象的。
・今回は、私を含め決してウマイ!と言えるメンバーではありませんでしたが(失礼)、ほんわかお気楽な雰囲気でとっても弾きやすかったです。カルテットを組む場合、四人が四人とも遠慮なくものが言えるメンバーというのはなかなか揃わないものですが(私の経験上)、年代もキレイにバラバラなのに今回はそれが実現した貴重なケース。その良い雰囲気がきっと音に出て聴衆にも伝わったハズ。
・もっとガチガチに緊張するかと思ったが、全く平気、というか良い方向の緊張感しかありませんでした。(明らかな)ミス無し。あまりにフツーなので自分で自分にびっくりしました。今回の発見としては、どうも自分は1stVnが好きらしい。ほとんどの主旋律を引き受けるので、音色が自分の色になるのが快感。
・客数50~60名[目測]:冬休みイベントに参加した親子連れに、ハンドベル関係者が加わって予想以上の数になりました。小さい子とその親だと演奏会への足が遠のいてしまいがちですが、このような気楽な雰囲気なら多少子供が騒いでもOK。ということで喜んでもらえたようです。小さい子供が多かったわりには客席がとても静かだった。
・今回の教訓:
団体名は覚えやすいものにしよう!