アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

夢のなかで…♪

2015-08-11 08:21:45 | Weblog
明け方の夢のなかでレッスンしてた。
ほら、アン・ナヴァンのアームスが落ちないように…。
お顔の向きはエポールマンよ…。
あぁ、そこはバットマン・ジュテと同じよ…。

へぇぇ、ちゃんとマトモなこと言ってるわね。
夢って大概荒唐無稽なものですよね。
現実にはありえない生き物とお話ししてたり、見たこともない景色だったり、電車がカーヴを直角に曲がったり…。
大抵ぶっとんだ内容で“……”なことが多い。
それなのに、レッスンの夢だけはいつもマトモなのよねぇ。
イカレたようなメイクや衣装で出てくることもないし、脚が頭を越えて反対側の肩まで届くこともないし、CGでなければ描けないようなパで動くこともない。
だいたい夢のなかのワタクシが言ってることが日頃のレッスンのときに言ってることとほぼ同じ。
なぜなんでしょうねぇ、バレエの夢に限ってノン・フィクションって…。
ま、それはさておき…。
夢のなかで何のレッスンをしていたかというと、タン・ドゥ・キュイッスです。
このところセンター・レッスンで生徒のみなさんが取り組んでいる動き。
で、どうやらフランス式ではなく、イタリア式で練習しているらしい。
フランス式では…
右脚後5番ドゥミ・プリエ→右脚低いルティレからパッセして右脚前5番ドゥミ・プリエ→左方向にシソンヌ・フェルメ・ドゥ・コテ
という動きですが、イタリア式では
右脚後5番ドゥミ・プリエ→右脚ジュテ・ア・ラ・スゴンドから右脚前5番ドゥミ・プリエ→左方向にシソンヌ・フェルメ・ドゥ・コテ
という動きです。
低いルティレをパッセして5番か、ジュテ・ア・ラ・スゴンドから5番か、の違いがあります。
ふぅぅぅん…、夢のなかでイタリア式をレッスンしてたってことは、
「タン・ドゥ・キュイッスにはフランス式とイタリア式があるのよ」
ってことを、ちゃんと教えたほうがいいでしょう、と気にしてるんでしょうね。
でもね、その前に次回のレッスンではお顔の向きをきちんと練習しますからね
コメント
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