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清水、伏見…♪

2015-09-23 08:58:40 | Weblog
月曜日の夜になるべく観るようにしているテレビ番組がある。
テレビ朝日の『お坊さんバラエティぶっちゃけ寺』
一昨日の放送は3時間の特番だった。
京都の清水寺と伏見の伏見稲荷大社
伏見稲荷大社には伺ったことがある、と断言できる。
およそ20年ほど前にお参りさせて頂いた。
一方、清水寺は…。
う゛~ん…、行ったことがあるともないとも断言できないんだな…
遥か昔の記憶をたどってみれば…。
門前町のお土産物店の間を歩いたことがあるような気がするし…。
音羽の滝のお水を受けたことがあるような気もしないでもない…。
それなのになぜ清水の舞台から景色を見た記憶がないんだろう…。
20歳を過ぎてからのことではないと、それは断言できる。
だからおそらくティーンエイジャーのころのことだろうと思う。
となると、誰と行ったのか、何故行ったのか、の疑問が湧くわけで…
だってさ、子供がひとりで理由もなく清水寺まで出かけて行けるはずないじゃん
ま、それはさておき。
清水寺のご由緒とか、さまざまなエピソードが紹介されていく。
ほぉぉぉぉ…
なぁるほどぉぉぉ…
へぇぇぇぇ…
と初めて知る事柄が面白くてワクワクする。
え゛…っ、西郷さんと一緒に入水した月照和尚って清水寺の方だったの…っ
てっきり地元の、つまり鹿児島のお坊さまだと思い込んでいた…
とかね…。
本堂のすぐ裏手に位置する地主神社
現代では“縁結びの御利益”を売りにしているが、本来は清水寺があるお山全体の神様。
そうそう、仁王門の手前には狛犬も座っている。
この狛犬さんたち、なかなかの“イケわん”です、ちょっと可愛げもあってね
広大なお寺の敷地内にごく当たり前に神社があったり、お寺なのに狛犬さんが守っていたり。
こういう大らかに他者と共存しているところが日本の宗教の良さだわな。
千数百年のあいだ日本は神仏習合で、それが当たり前だったんだもの。
それを明治維新のときに神仏分離・廃仏棄釈なんて、ちょっと頓珍漢なことやっちゃって…。
あ~、ま、それは余談。
う~ん、行ってみたいな、清水寺。
ゆっくり1日か2日、境内や建造物を拝見して回るのがよさそうだなぁ…。
で…っ。
清水寺のご本尊、千手観音像は秘仏であるため、お前立の千手観音像を拝むわけですが…。
この観音様の御御御手が、ちょっと変わっているんだな。
千本の内の2本の腕が頭上に差し上げられ、その手のひらのうえでお釈迦様の坐像を支えておられる
あらまぁぁ……っと思ったので真似してみた…
アラビアの踊りの振り付けで、アン・オーにしたアームスの手のひらを返して手首をくっつける形があるでしょ。
あの形にして大きめのお椀を支えてみたの。
そしたらね、観音様とほぼ同じポゼになった…
まぁでも、そのポゼをキープしていられるのは3分がせいぜいじゃないかな。
観音様は千数百年もの間、そしてこれからもずっとそのポゼを崩すことはないのだ。
観音様は偉いなぁ…。
一方、伏見稲荷大社の方はというと…。
これはもう有名な千本鳥居が美しいわね。
普通の丹色=朱色よりもぐっと明るいオレンジがかった朱色。
稲荷塗りというのだそうです。
千本鳥居をくぐって稲荷山を歩いてみたいなぁ…。
こちらも1日かけてゆっくり散策を楽しむ、ってのがいいでしょうねぇ。
ん~、春か秋かに京都旅行、計画してみよう。




コメント
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