アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

パ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナン…♪

2015-10-02 08:07:50 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュの練習のあとはタン・リエ。
一番シンプルなスタイルでアン・ナヴァン・エ・ドゥ・コテ。
右脚前5番クロワゼから。
クロワゼ・アン・ナヴァンのときは、アン・オーに引き上げるアームスでトルソーを前方斜め上に引き出すイメージで。
移動が完了したポワン・タンジュ・デリエール・クロワゼのとき、エポールマンを大切に。
アン・オーとア・ラ・スゴンドの関係は、アンダー・バストを通ってそれぞれの指先を結ぶラインが、大きな円周を描くとイメージするといいわね。
「あぁ、ユキさんの場合はね、自分で思っているよりもちょっと大袈裟に、顔を正面に向けたほうがいいわよ」
はい、音楽でどうぞ

うん、いいわ。
アームスの動きに遅れもないし
では、久しぶりにピケ‐ルティレ。
そのあとシンプルなアンシェヌマン。
右脚前5番から。
→8 プレパラシオン⇒1 右脚ピケ‐ルティレ→2 右脚ポワン・タンジュ‐ドゥミ・プリエ→3 右脚ピケ‐ルティレ4 左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール‐ドゥミ・プリエ→5 パ・ドゥ→6 ブーレ→7 左脚前5番ドゥミ・プリエ→8→シャンジュマン⇒…………
右側だけ、4セットね。
音楽でどうぞ

ふむ…。いいじゃない
ちょっとオン・テンポでやってみて

問題ないねぇ
それならば…。
「パ・ドゥ・ブーレのところをね、アン・トゥールナンにして…、アン・ドゥオール
ちょっとカウントで練習してみて…。
大丈夫だねぇ、そのままオン・テンポでどうぞ

うん、アン・トゥールナンも安定している。
では反対側をどうぞ


お、おりょ…
左のパ・ドゥ・ブーレ・アン・トゥールナンがぁぁ…。
「あのね、ユキさん、回転というか方向転換のスピードにルティレが間に合ってないのよ…」
方向転換しながらルティレをするというよりも、ちょっと大袈裟な言い方をするならば
ルティレに脚を引き上げることで、方向を変える
とイメージしたほうがいいわよ。
そしてルティレの脚は必ず軸脚の膝の前に引きつける。
方向転換が先走ってルティレが遅れると、軸脚の膝裏に引きつけることになっちゃうからね、それは間違い。
せっかく安定した動きができるようになってきてるんだから、細部を正確にやりましょう
最後にシャンジュマンにアームスを合わせる。
うん、アームスの動きがスムーズでいいわ。
脚の動きにも、アームスにもがある。
その型を大事にしましょう


コメント
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