アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

こちらを先に…♪

2015-10-03 09:11:52 | Weblog
前回は『箱根の坂』を読もうと思って書店に買いに行ったのに、つい『大盗禅師』に手を伸ばしてしまった。
今回こそ、と書店に出かけてまずは文庫新刊コーナーへ。
…ん?…ん?…ん?…
ある一冊の帯の文字が…。
高杉晋作
う~ん、これは…
多少の知識はある。
司馬遼太郎の『竜馬がゆく』や『世に棲む日々』にも当然出てくるしね。
魅力的な人物だと思っている。
でも彼を主人公にしたものは読んだことがないよな…、ないと思う…。
ちょっと、1ページ目を読んでみよ…
……………………。
うん、いいなぁ…。
さて…、新九郎さん(北条早雲;箱根の坂)か、晋作さんか…。
ん~、新九郎さんのことはまだほとんど知らないしなぁ…
知ってる人の方が先かなぁ…。
それに好きな作家が書いたものだし。
ん~、よし、新九郎さんは次回だ…
『春風伝』 葉室麟 著 新潮文庫
んふ…カバーのイラストも素敵
でも、なんで『春風伝』なんだろう。
高杉晋作って春風ってイメージではないけどなぁ…。
どちらかというと疾風とか颶風とか、そんなイメージなんだけど…。
まぁ詩作を好んだり三味線を爪弾いたりするあたり、粋人のイメージはある…。
粋人のイメージから駘蕩とした雰囲気を連想しないでもないけど…。
あ、だから春風か…。
と思いつつ帰りの電車で摘み読みしていたら…。
なあんと、諱が春風(はるかぜ)なんですって…
高杉春風暢夫さん
こぉれは存じませぬでした
さぁ、それでは、著者の先導に従って、高杉晋作さまに御目文字仕ろう
コメント
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