アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

手も脚も…♪

2015-10-05 10:09:01 | Weblog
センター・レッスンのバットマン・タンジュの終盤。
エシャッペ2回→ルティレ‐ルルヴェ‐パッセ→4番プレパラシオン→ピルエット・アン・ドゥオール
エシャッペが終わったとき、ルティレする側のアームスをアン・バに。
アン・バのアームスはルティレと同時にアン・オーに。
ルティレ‐ルルヴェから4番プリエに“落下”してはいけません。
はい、音楽でどうぞ

おぉ、タンジュをするときにトルソーがブレなくなった。
強くなったね
ただ、ピルエットのアン・ナヴァンのアームスをもっと気を付けて。
手首や肘を曲げすぎないようにね。
では、ピケ‐ルティレとパ・ドゥ・ブーレの練習を。
右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→ピケ‐ルティレ→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→ピケ‐ルティレ→ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→ピケ‐ルティレ→右脚ドゥミ・プリエ、左脚ク・ドゥ・ピエ・デリエール→パ・ドゥ・ブーレ→左脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→…………
ピケした脚でドゥミ・プリエに下りるとき、ク・ドゥ・ピエする脚の膝下が撥ね上がらないように気を付けてね。
はい、音楽でどうぞ

お…おりょ…
そこは修正が必要だねぇ。
「メグちゃん、左脚でピケするときにアン・ドゥオールが壊れてるよ」
そしてちょっと小指側に重心が落ちてる。
ピケするときはカカトを引かないことよ。
カカトを前に押し出すイメージでピケしましょう。
じゃ、もう一度どうぞ

うん、そうね、そうやって気を付けていれば大丈夫。
丁寧にやっていればターン・アウトを守れるようになるからね
「パ・ドゥ・ブーレのルティレの引き上げは間に合ってましたか?」
うん、そこは大丈夫。
キレイなパ・ドゥ・ブーレができてる。
アッサンブレのアンシェヌマンを練習してから最後にグラン・ワルツ。
アンシェヌマンは先週と同じで。
今回気を付けてほしいのはね、
右脚軸のピケ・アラベスクから左脚軸&右脚アティチュード・ア・テールに下りたとき、左脚の膝を曲げない
ことです。
先週気が付いたアームスのイメージも忘れないでね。
では、音楽でどうぞ

…ん
……あれ
………おりょ
コレコレ、ピケ・アラベスクするときのアームスがうんにょと変な曲線つくってるよぉぉ
「てへぇぇ…脚のことに気を取られてぇ…
そうねぇ。
あのね、なぜ膝が曲がっちゃうかというと、アラベスクの脚をおろしているのではなく、脚が落っこちているからですな
脚が落っこちるのと同時にトルソーも落っこちてるからさ。
ちょっとゆっくり見本を見せるね。
右脚ピケ&左脚アラベスク→1番ポジシオンシュル・レ・ポワントを通過→左脚の上にそっと重心を移す→アティチュード・ア・テール・クロワゼ
ね?
「… …う~~ん…」
はい、もう一度、音楽で

ん、膝が曲がった瞬間のことを自分で認識できるようになってきたね。
そうやって丁寧に修正していきましょう。
「…今日はなぁんかイメージどおりにコントロールできないぃぃ…
ま、そういう時だってあるわよ
それでも、ちょっとずつ進化してるんだから。
あっ…て自分で気づけるようになってるのがその証拠よ。
コメント
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