あ~、そうだ、そうだ。
一昨日のレッスンのときにフサさんが気にしてた、シソンヌとファィイの違いについて、改めて説明しておくね。
まず、シソンヌ。
シソンヌとは、両足で跳び上がって片足で着地するパです。
大きく分けると、2つのシソンヌがあります。
シソンヌ・ウーヴェルト ⇒ 片方の脚を上げたまま着地します
シソンヌ・フェルメ ⇒ 着地と同時に5番ポジシオンに脚を閉じます
と、それぞれに3つの移動方向があります。
アン・ナヴァン ⇒ 前方にシソンヌをする
アン・ナリエール ⇒ 後方にシソンヌをする
ドゥ・コテ ⇒横方向にシソンヌをします。
たとえば、右足前5番から、シソンヌ・フェルメ・アン・ナヴァンと指定されたら、
両足で前方に向かって跳び上がり、右足ドゥミ・プリエで着地して、すぐに左足を5番に引きつける
という動きをします。
次に、ファィイ。
ファィイの語源であるfaillir(ファイィール)は、危うく~する、もう少しで~しそうになる、という意味です。
それは、ファィイの構成を理解すればなるほど、と思えます。
右脚前5番クロワゼ→ 真っ直ぐに跳び上がる→ 空中でエファッセに向きを変えて左脚アラベスク→ 右脚ドゥミ・プリエで着地
という動きをしますね。
つまり、クロワゼのままのスーブルソーかと思いきや危ういところで向きとポーズを変えて= 着地する。
というわけです。
向きを変えるタイミングは、あくまでも空中でです。
ですから私は、生徒のみなさんには
クロワゼに進んでくると見せかけて、フェイントをかける
イメージで、と説明しています。
フサさんが勘違いしていたように、右脚前5番クロワゼで、はじめからストレートにエファッセの方向に飛び出すのはファィイではありません。
あえていうならシソンヌ・フェッテです
ファィイは、必ずスーブルソーを跳ぶように真っ直ぐ跳び上がってから空中で向きを変えなければなりません
勘違いして覚えてしまいがちなパですから、丁寧に練習しましょうね
一昨日のレッスンのときにフサさんが気にしてた、シソンヌとファィイの違いについて、改めて説明しておくね。
まず、シソンヌ。
シソンヌとは、両足で跳び上がって片足で着地するパです。
大きく分けると、2つのシソンヌがあります。
シソンヌ・ウーヴェルト ⇒ 片方の脚を上げたまま着地します
シソンヌ・フェルメ ⇒ 着地と同時に5番ポジシオンに脚を閉じます
と、それぞれに3つの移動方向があります。
アン・ナヴァン ⇒ 前方にシソンヌをする
アン・ナリエール ⇒ 後方にシソンヌをする
ドゥ・コテ ⇒横方向にシソンヌをします。
たとえば、右足前5番から、シソンヌ・フェルメ・アン・ナヴァンと指定されたら、
両足で前方に向かって跳び上がり、右足ドゥミ・プリエで着地して、すぐに左足を5番に引きつける
という動きをします。
次に、ファィイ。
ファィイの語源であるfaillir(ファイィール)は、危うく~する、もう少しで~しそうになる、という意味です。
それは、ファィイの構成を理解すればなるほど、と思えます。
右脚前5番クロワゼ→ 真っ直ぐに跳び上がる→ 空中でエファッセに向きを変えて左脚アラベスク→ 右脚ドゥミ・プリエで着地
という動きをしますね。
つまり、クロワゼのままのスーブルソーかと思いきや危ういところで向きとポーズを変えて= 着地する。
というわけです。
向きを変えるタイミングは、あくまでも空中でです。
ですから私は、生徒のみなさんには
クロワゼに進んでくると見せかけて、フェイントをかける
イメージで、と説明しています。
フサさんが勘違いしていたように、右脚前5番クロワゼで、はじめからストレートにエファッセの方向に飛び出すのはファィイではありません。
あえていうならシソンヌ・フェッテです
ファィイは、必ずスーブルソーを跳ぶように真っ直ぐ跳び上がってから空中で向きを変えなければなりません
勘違いして覚えてしまいがちなパですから、丁寧に練習しましょうね