Jolly Good❣️Jolly Baking & Cooking 

お菓子を焼くこと、映画を観ること、猫!
好きなことについて書いています。

留袖 ショール

2014-05-07 | My daughter’s Wedding
  家紋です。
黒留袖には、背紋、袖紋、抱き紋(胸紋)と五つ入っています。
(背中の紋は後ろで接いであるので使えませんが)
この紋をどこかに使いたいと思ったのですが、仕立ての関係上ドレスには入れられませんでした。
作ってもらったドレス、実は背中が思いっきり開いてます。

ほら、ね?
なにか羽織るものが欲しいです。
ジャケットだと重くなりすぎます。 オーガンジーでショール、とも考えましたが、なんか違うなぁ…でした。
ドレスが完成した後、着物の袖の部分が残っていました。
これを接ぐとスカーフになりますが、幅が狭すぎます。
叔母に「お知恵拝借!」と頼んだところ「これ接いだらなんとかなるかもしれないけど、パッチワークみたいになっちゃうわよ」と。
おお~っ! パッチワーク歓迎!!
そこで、幅を広げるために2枚を縫い合わせ、長さを出すために両端にも残った布を接いでもらいました。

1.7mちょっとの長さになりました。
(なんでもチェックせずにはおかないPippaです)

肩にかけちゃうとそれほど目立たないのですが、真ん中水平に入った縫い目が気に入らない叔母ちゃん。
ここで素晴らしい提案。

水平の縫い目に対して垂直にシャーリングを施したのです!!!

シャーリングのおかげでギャザーが寄り、真ん中の縫い目は気にならなくなりました。
紋の位置は、わざとずらしてあります。
両端の紋は腕にかけた時にチラッと見えたり見えなかったり。

母が残した留袖、余すところなく使い切り(実はバッグも作りましたの、後で公開)母も喜んでくれると思います。
凄腕叔母ちゃんに
大拍手!

太っ腹で優しい叔母ちゃんに
大感謝!