魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

女子にはお奨めしないちゃんぽん穴場

2012年11月26日 | ちゃんぽん探索
千々石町を通過中「げんこつ家」さんはまたお休みだった。

日曜日なのに~ せっかく来たのに~


さすれば穴場といわれるお店にて、ちゃんぽんプレイをいくべし!





ここですね。


「久保田食堂」。


やっているのかどうか分かりかねます。


でも暖簾はかかっていますよね。


見た目と同じく、店内も渋い。こんな感じ。







さてとメニュー・・・・・といってもオーダーは決まっている。






でも「スープメン」もあるし、「野菜めん入り」とはなんだろう???


昭和レトロ、というよりも、単に古びた店内と言った方がいい。

練炭とか置いてあって、その臭いや、古びた木や土間の臭い。
正直これってダメだよね、と思う。
特に女子にはまずお奨めできない。

でも優しそうなおばあちゃん(60~70代くらい)が頑張っている。




そんな中で・・・「ちゃんぽんお願いします!」





さあ、やってきた。(レンゲは言えば出してくれます)






ちょっと雑然としているが・・・

ひとくち・・・・おおおぉぉ!

これはいけます!


ばくばくと進みます。ちゃんぽん劇場が始まりました。

もうすべてをちゃんぽんに集中します。


美味いぞ~。


スープはちょっと野性味あふれ、濃いめだけどバランスを壊さず、麺や具と
しっかり絡まり美味しさ爆発。鶏だけのスープでこれだけのコクを出すのは
すごいかと思います。


長崎ちゃんぽんの奥深さを感じます。こんなマイナーとも思えるお店で
これだけ美味しいちゃんぽんを出すとは。

食堂系のちゃんぽんのお手本だと思います。
ここのおばあちゃんはただものではないな。






ごちそうさま~。


お会計は500円なんです。素晴らしい!


・・・でもやはり女子にはお奨めできないなあ。

彼氏との初デートでこのお店に連れて来られたらどんな顔するかなあ。
その反応を見るのはある意味最高に面白いだろうなあ。
(まあ、絶対にそんなやつはいないとは思うけれど)

振られるのは確実なので、十分に親しくなってからにしましょう。


コメント (3)
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