みなさま、本年もこのブログをお読みいただきありがとうございました。
写真のワインはブルゴーニュ代表する名ワインのひとつです。
2020 クロ・ド・ラ・ロッシュ 造り手は名手ユベール・リニエ。
リニエの造りだすこの特級ワインは別格で最高のワインです。
これからも素晴らしいワインをみなさまへご提供していきたいと思います。
さて、本日は今年の総まとめとして、2024年のこのブログを少し振り返ってみましょう。
まずは寂しいこと。
失ったもの、見送ったもの、通り過ぎて行ったもののなんと多いことでしょうか。
2月にはS東美が閉店、ゴールデンウィーク最終日には浜屋屋上プレイランドが閉鎖されました。
今でもS東美の前を通るたびに切なくなってしまいます。
もうこの光景は見ることが出来ません。
この他にも閉じてしまったお店や失くした思い出の場所もいくつもありました。
知っている有名人も鳥山明さんとか中山美穂さんなど若いのに惜しまれる方々もたくさん。
2024年、長崎人の私にとって大きな出来事といえば・・・
長崎スタジアムシティの完成&開業でしょう。
V・ファーレン長崎のJ1昇格は、たった勝ち点差1のため、惜しくも逃してしまいましたが、
このチームと、このスタジアムが身近にあることこそ喜びであり誇りでもあります。
これから長崎のみなさんとこのスタジアムそしてチームを育み、ともに楽しんでいくことは
何物にも代えがたい喜びとなるでしょう。その存在こそ我々のスピリットです。
今年美味しかった食べものの中から印象的だったものを挙げておきます。
ノギ中華そば店の「ざる中華」。
シンプルながらも心を掴んで離さない素晴らしい冷たい麺でした。
あと意外性があって傑出したもの、それがこちら。
「絢うどん」のポルチーニクリーム大根。
秀逸でした。ポルチーニとトリュフの風味。メチャ美味しくヤバかった。
誰がこんなの考えたんだ!と思えるほどでした。
このブログはワインのブログなので、最後にワインのこと書きます。
今年の最も印象的だったワイン、それは・・・
写真の右から2番め。「1991 ドミナス」です。
USAナパ地区、カベルネ・ソーヴィニヨン主体、PP99。
33年熟してもなおきれいな果実味、芯がありとてもエレガント!
落ちない、落ちない。まだ保ちます。香りも優雅でこれぞ熟成の醍醐味。とても健全でした。
30年ほど寝かせておいて&飲めて良かった~~~! 幸せでした。
そしてもうひとつ。
ハンドレッドエーカーのすんごいこと!!!
ラベルは見たことあって知っているのだけれど、飲んだことはなかった・・・
そして憧れのワインも。
USAの有名カルトワイン(写真右)と私が長年一度飲んでみたかったボルドーのCh.ラフルール!!
ただし・・・一杯が小さじ一杯程度、5mlくらいで味を印象に残すことはかなり難しかった。
しかしながら多分この先、飲めるかどうかわからないのでとても良い経験となりました。
などなど思い出は尽きません。
今年を心に刻み、2025年も期待に心躍らせましょう。
お付き合いいただいたみなさまにも良いことがありますことを心より願っております。
さて、このブログもお正月休みで数日お休みをいただき、また再開したいと思います。
本年も心よりありがとうございました。2025年もあらためてよろしくお願いいたします。
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