手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

幸村百理男著『東大理三の悪魔』にハマりました。

2024-06-26 | 読書・勉強




ある本のことを

夫が「ちょっと面白かった」と

中身を話したくて仕方がない様子。


最初はそんなに興味もなかったので、

あらすじを聞いていたら、

何だか面白そうではないですか。


「ちょっと待って」

「やっぱりそれ、自分で読んでみる」

と話を一旦止めました。


Amazonで購入しようとしたら、

「俺のKindle貸してやるからそれで読んだら」と夫。


それは、

『東大理三の悪魔』という題の本。

2024年4月に出版された本で、

まだ出版し立てホヤホヤです。


 


手元に彼のKindleが来てからは、

口を開けば「もう読んだ?」とせっつかれるので、

とにかく急いで読み始めましたら・・・。


まあ、めちゃくちゃ引き込まれるではないですか〜。


この本、

いろんな楽しみ方があるだろうと思うのです。

駒場東大の様子、

1990年代の大学生活や渋谷の街の様子、

東大でも

理科三類の方々のずば抜け度、

ファンタジー?

サスペンス??

数学や物理学のわけわかめ(チンプンカンプン)、

壮大な哲学的内容・・・。


でも、

すごく難しいことがたくさん出てくるのにも関わらず、

文章が読みやすくて、

理解しやすい。

物理学的な記述や数式などは読み飛ばしても、

心に引っかかる文章がたくさん出てくる。


これはいい本を紹介してもらいました。


まだ三分の一しか読んでなかった頃、

ちょっと夫に中身について話してみたら、

思わず彼が結論を言いそうだったので、

ぐっと止めて。


あまり書くとネタバレになりますから、

ここまでにしておきますが、

聖書の創世記の件、

信仰とは別に、

なるほどこういうふうにとらえるかと

びっくりしたわたしでした。


読み終えて、

夫との読書トークが楽しみです。

わたしだったら、違う結末を描くかなとも

思いましたし。


こんな本の場合、

誰かとブックトークをするのが、

内容をさらに深く知るきっかけになりそうです。




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コメント (2)
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