(↑大きくなったコリウスの後ろに小さなコリウスが。これ、1ヶ月ほど前に別のコリウスの一部を折り取って葉挿ししたもの。もうしっかり根を張ってる。コリウスのこういう強さが好きなんです)
広さを確保するためにも、
大きなものの断捨離の必要を実感した話を昨日書きました。
今回はそれと反対のことを。
もともとバッグをそんなに持ってないわたし。
キプリングやマリメッコなどのナイロン製の軽い日常使いのものはいくつか持ってて
使いまわしてるけど、
皮革のものはここ20年以上買ってないかも。
そんなわたしですが、
結婚直後に買った皮革のバッグ、
大好きすぎて、
どんな所へも持って行って使い倒し、
色はハゲ、所々黒いシミができてしまっていました。
↓2015年の頃。
徐々に「ちょっとこれは使えないかな・・・」と思い出し、
ここ4,5年はクローゼットの奥にしまいこんでましたら、
さらに状態は悪くなってて・・・。
もうどうしようもない姿。
(↓お恥ずかしいけどbeforeということで。)
このバッグ、
色がオレンジで可愛いかったのと、
とにかくポケットが多く、
わたし的にサイズもちょうどよくて、いわゆる黄金比のバッグ。
「ザ・おしゃれバッグ」ではなく、
ものもA4書類もたくさん入る便利バッグ、
PTA出席にも重宝しました。
だから、
これと同じくらいのサイズ、
見た目、
ポケットの数たっぷりなバッグが見つかったら、
処分することにして、
一応ずっと取っておいてたんでした。
時々ネットで調べたり、
バッグ売り場で見たり。
でも、似たようなものでさえ全く見つからない。
今回、シューズシャンプーを買って色々綺麗にしていた関係で、
このバッグもどうにかしたいと思ったまんじゅう顔。
こういうのを皮革クリーニングの専門店に持って行ったら、
数千円以上は取られますよね?
家で何とかしたいと思ったけれど、
流石にこれはシューズシャンプーではダメだろうと、
夫に相談しましたところ、
ダメもとでこのバッグの色に近いオレンジの皮革クリームを購入、
汚れをざっと落としてから、
数回にわたりそのクリームを何度も何度も塗り重ね、磨いてくれました。
皮革が完全に干からびてたのでしょう、
スポンジのようにどんどんクリームを吸い込んでしまう。
恐ろしいほどでした。
しかし、
重ね塗りの効果もあって、
スレたところも
黒いシミがあったところもほとんど目立たなくなり、
またちょっとした所くらいへは持っていけるように再生!
(↓afterです)
こんなにポケットがあるんですよ〜〜。
詰め物が入ってますけど・・・。
本当は、
こんなに痛む前に時々クリームを塗り込んで大事にしてやるべきでしたね。
でも、処分せずに取っておいてよかった。
ものは減らし、すっきりと生きたいこれからのわたしですが、
大好きなものは、
手をかけて大事に使い続けるというのも意味のあることですね。
「これ!」っていう出会いはたった一回ですから。
ものと人との向き合い方、
わたしは下手だなあ。
もう一つこのバッグを通して復習した形となりました。
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バッグ、喜んでるみたいに見えますね!
シューズシャンプーとクリームの合わせ技でここまで蘇るんだなぁ。
これは嬉しいですね、まさしく一生物。
でも、今回思い切って色付きのクリームで磨いたところ、ほとんど色むらもなくなり、どんどん使えるバッグとなりました。再生させるっていいことだなと思いましたよ〜。