手帳なわたし

手帳オタクな私。若い時からその時々の生活のスタイルに合わせて手帳を選び、使い方を工夫してきました。私の今の究極をご紹介。

実家の片付けで拍車がかかる自分の終活

2023-08-18 | お掃除・片付け





実家に帰って片付けをしていると、

「息子には家のことで迷惑をかけたくないね」

という話が出てきます。



当然ながら、

まーさんも迷惑をかけようと思っていたわけでは全くないのです。


もともとすごくきっちりとした人。

今でも洗濯を畳ませれば、

プロのクリーニング屋顔負け。

自分の身の回りをきちんと整えるのは誰にも負けない。

わたしの方がいい加減です。


けれど、

一人暮らしの寂しさがあったのか、

最後の方は買い物依存症みたいになってたようです。

ものの買い方が普通ではなく、

同じ形のシャツが色違いで何枚もとか買われていて、

それが全く使われた形跡もない、

そんなものが部屋の隅に積み上がって

部屋を塞いでいました。


10年以上前から出会うたびに、

電話で話すたびに、

「片付けないといけないと思ってる」と繰り返し言ってました。

自分でもずっと気になってたわけなんでしょう。


今でもトイレに行くたびに、

行く道すがら、ちょっとものがずれていると

きちんと真っ直ぐにしていく性格ですから、

本気で気になってたのだろうと思います。


けれど、徐々に体が思うように動かなくなってきていましたから、

気持ちがあっても

一人でいろんなものを片付けるのは無理だったと想像します。


実家を片付けながら、

まーさんの日々を思いやり、

同時に、

わたしたちはなんとかわたしたちの住んでいるところを

息子が処分しやすいようにしておこうと心に誓うのです。


だから、

義実家から自分の今の家に戻ってくると、

ものを見る目が変わります。

今後このものは必要なのか、

どうでもいいものなのか・・・

というような目で見るようになります。


こういう自分の生活の見直しのきっかけって

大事だなと思います。


結局、人のことは言えない。

我が家もものを減らしたいと言いつつ、

そのままのものがたくさんある。

片付けよう、片付けようと思いつつ、

そのままになっているものもある。


最後の最後は自分自身を省みさせられます。


気持ちがあってもなかなか片付けられないのは常ですが、

まだまだ体が動くアラカンの時期、

どうしても片付けないといけない状況を作るというのも

人によってはいいのかも。


知り合いの少し年上の持ち家の人も、

ちょうどアラカンの時期に

家のリフォームをし、

その時に生活を一新できたとおっしゃってました。


住み替えだったり、

リフォームだったりもいいのかも。


今の自分の生活のサイズに合わせていくきっかけになりますね。



そうやって自分の老後を想像し、終活をするのです。


帰省後のわたしんち、

絶対持ち出すものを決めていく方法で、

持ち出さないものの処分を中心に

夏の片付けの後半戦を頑張っています。



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4 コメント

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Unknown (sweetpotato66)
2023-08-18 08:55:17
かつて義実家も、だいぶ持ち物が多く、帰省する度に少しずつ片付けてましたが、若いもんとの片付け方に温度差があった義母は、余り良い気持ちではなかったようでした。主を亡くした義姉の嫁ぎ先は、家具や日用品ごと売却。スッキリ顔の義姉に、こちら側が驚きました。まだ体力がある今のうちに色々考えて、良い方向で次世代にバトンタッチしたいですね。因みに私の趣味のものは、私亡きあとに処分し、それまでは堪能させて欲しいと言ってあります😅
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Unknown (changa)
2023-08-18 11:19:50
こんにちは~

お久しぶりです、毎日暑いですね
体には十分に気を付けてくださいよ^^

実は、先月実母が亡くなりました
6年近く闘病生活を送った母ですが、最期は病院で亡くなりました
最後には間に合わなかったのですが、近くでずっと看ていましたし面会には毎日行ってました
入院している間実家は放置状態、葬儀の準備に必要なものを家探ししたので、あっちこっち荒らし放題(笑)
これから先、どう片付けようかと今から心折れてるchangaです(爆)

ちなみに私も娘も元気だよ(笑)
四十九日法要を明日に控え、それが済んだら一段落です
何とか頑張ります!!
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Unknown (まんじゅう顔)
2023-08-18 13:28:55
sweetpotatoさん、それぞれの思いがあるので、その人が元気なうちはなかなか手をつけられないというのが、もどかしさの一つでもありますね。
我が家の義実家も、まーさんは住んでいませんし、もうものに対する執着も何もない状況ですが、まーさんが元気なうちは、全く処分してしまうというのも気が引けてる状況です。
sweetpotatoさんも少し触れられていますが、わたし的にも大事なもの、引き継ぐべきものを明確にしておいて、それを取り分けてわかるようにしておき、それ以外のものはわたしが死んだら、遠慮なくまとめて処分してと言っています。
片付けをしていて、大事なものと大事でないものが混在している状況が一番大変なのだと思い知りましたので。
「良い方向で次世代にバトンタッチ」、その通りだと思います。
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Unknown (まんじゅう顔)
2023-08-18 13:40:18
changaさん、そうだったのですね、お母様が・・・。
お寂しくなられましたね。
でも、日々お母様のもとに通われて、精一杯のことをされてのことだったので、
寂しい中にも良いお別れになったのではないでしょうか。
別れはいつかやってきますものね。

changaさんも今後はご実家のことが気になりますね。
お互い無理をしないで、ぼちぼちやっていきましょう。

「ちなみにわたしも娘も元気だよ!」との行を読んで、こちらも元気をいただきました。
changaさん、ありがとう〜〜。

changaさんのご一家の上に、神様からの豊かな慰めがありますように、まんじゅう顔はお祈りしています。
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