わたしは植え、アポロは水を注いだ。
しかし、成長させてくださったのは神です。
ですから、
大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、
成長させてくださる神なのです。
コリントの信徒への手紙一 3章6〜7節
朝方、牧師先生から
教会学校スタッフへ一斉のラインが入りました。
こんな時間のラインは珍しい。
なんだろうと思って開くと、
こういうことでした。
一人の小学生男児が教会を訪ねてきたと。
牧師が在宅の時は
オープンチャーチをしていて、
誰でも教会堂に入れるのです。
話を聞いてみると、
この日、お姉さんが大学受験で
お祈りをしにきたと言うのです。
牧師先生は前の春に着任されたばかりだから
ご存じなかったのですが、
その男児、
コロナ禍前にはお姉さん二人とご両親と一緒に
教会学校に来ていた子供でした。
クリスチャンのご家庭ではないのですが、
毎週ご家族でいらしてて、
彼はその頃まだ小さく、
お姉さんたちにくっついてくるような格好。
小学生になり、
学校外での習い事も増えて、
徐々に教会から足が遠のきました。
そのあとコロナ禍が始まって、
ますます疎遠になっていたのでしたが、
この度、
お祈りをしたいと教会を訪ねてきたと聞いて、
涙が出てきました。
それも一人で。
ご家族でいつも一緒だったなあと
その時のこと、
ご家族一人ひとりの顔が頭に浮かび、
ご両親が子供さんたちの教育、
それもただ勉強をさせればいいというのではなく、
ミッションに入れたいからでもなく、
子供たちの心の教育にも熱心だったことを思い出していました。
このコロナ禍のもとでも、
神様はこのご家族を愛して導いてくださっていたのだと
感謝な思いでいっぱいになりました。
お姉さんのために祈りに来るって
素敵ですよね。
ご家族の関係がとても良好で、
温かいものだからでしょう。
その男児も来年度から中学生。
受験をしたようで、
月日の経つのがいかに早いかを思い知らされもしました。
自分の思いの中で、
教会に足を向け、
牧師先生と話し、
先生と共に祈りを捧げて帰っていった彼。
機会があれば、
ご一家ともう一度お会いしたい、
彼にも直接会いたいと
スタッフ一同が強く願った朝となりました。
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