つれづれなるままに  395  ご朱印帳 Ⅲ

2007-12-07 10:06:19 | 雑記

今回でご朱印帳が3冊目となりました。

ご朱印は平安時代に諸国の霊場を巡礼する時、有り難い経文を浄書写経したものを、お寺に納めて、自分や家族の無事息災を祈願した証としてお寺の宝印を戴いて巡礼した事が始まりです。「納経印」とも言いわれています。

ご朱印を戴いたご朱印帳は自分の命が尽きた時、お棺の中に入れていただきます。

初めは、平成8年10月31日「金比羅宮」四国を旅した時から始めました。

今年で11年目、数えてはいませんが100ヶ所ちかくになるでしょうか。ただ残念な事にだんだんと毛筆で書いていただける、神社、神宮、寺が少なくなり、判が多くなりました。今回も観光客が多いせいでしょうか。すでに出来上がったご朱印の紙を「300円」ですと手渡され、ご利益も半減したような気がしました。