子供達も今日から2学期が始まりました。雨の中大きな荷物を抱えて夏休みの楽しい思い出でしょう。私たちも夏休みは終わり今日からまたスクールパトロールが始まります。
昨日は私達の大学も始まりました。2学期初めの講座、「円山動物園の新たな挑戦」と題して円山動物園園長と飼育員本田さんのお話でした。子供が小さい頃は毎年正月、北海道神宮に詣で、その後は円山動物園へ子供が小学校を卒業するまで毎年これが正月の行事でした。昨年孫の円山動物園のナイトキャンプの引率で行きましたがその後ご無沙汰、その間旭山動物園には4~5回も足を運びましたのに。
円山動物園は戦後の荒廃がまだ残る1950年、札幌市は上野動物園から移動動物園を招き空前の人々で賑わいました。この成功を受け札幌市の動物園として、1951年、全国で10番目の動物園として開園しました。
2007年に亡くなったアジアゾウの花子は開園間もない1953年に動物園にやってきそうです。そのときの入館者数124万人、当時の札幌の人口に匹敵するほどの賑わい、市民の憩いの場所でした。しかしレクリエーションの多様化、施設の老朽化に伴い訪れる人は減少、平成17年には旭山動物園の8月1ヶ月の入場者数60万に対して、円山動物園は年間40万と減少、現在は職員一丸となって魅力あふれる、市民から愛される憩いの場所になるよう頑張っているとのことです。
今年の新しい園長は、3月まで札幌の市役所に勤務されていた方とか、動物園とは無関係なお仕事のようで、驚きました。市の施設とは言え旭山動物園のように、今まで園長の元で働いていた副園長が引き継ぐのではないのですね。従って説明は長年動物と関わっていた飼育員の方、納得がいきました。
今人気の2008年12月9日に生まれた双子白くま「ツヨシ」「ピリカ」などベビーブームにのり、徐々に人気を盛り返しつつあるとの事、入場者数100万人を目指しい新しい事に挑戦、大人から子供まで楽しめる行事に取り組んでいるとの事です。今回スライド、「ツヨシ」と「ピリカ」会いに行きたくなりました。
年間パスポート1000円だそうです。もちろん子供は無料、65歳以上の方も無料、いろいろな行事を行っているそうです、ホームページから検索たずねて行ってみてはいかがですか。