つれづれなるままに 862 暑中お見舞い

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暑中お見舞い申し上げます。

　

北国もやっと夏らしい日々が続くようになりました。ふるさと祭りも終わり昨晩は反省会、昨年までは連町主催とあってお手伝いの方が200数十名、賑やかなご苦労様会、反省会でしたが、今回は商工会との協賛、連町は役員のみのお手伝いが50数名と何か寂しい反省会でした。しかしオードブルや生ビールと食べ物、飲み物もふんだんに、私たち女性も朝から、巻き厨子、いなり、お漬物と手作り、オードブルの足りない分をと汗だくになりながら、しかし楽しく、賑やかな調理室、暑さで食中毒でも起きては大変と気を使いながら奮闘でした。

しかし何時も思います。手作りは喜んで食べていただけますが、参加人数に合わせ頼んだオードブルなど、手付かずのオードブルや食べ残しは相当の数になります。捨てるのは勿体無いと、お手伝いの方にお持ちいただくことになりますが、それでも食べ残しが、私たちはもう最後の後始末、会館を出るのが10時過ぎ、いただいても食べることなく家で処分と言う事に、何かいい方法は無いものかと何時も思いながら帰ってきます。

今回は枝豆のみいただいてきました。今、冷凍庫、涼しくなったら、仙台の「ずんだ餅」を作り役員の皆さんにご馳走しようかと思います。

つれづれなるままに 861 盆踊り

お隣の町内会、賑やかに盆踊りが始まりました。子供盆踊りは5時30分から1時間あとは大人の盆踊りとか、わが町内には盆踊りはありませんので、孫達を連れて早速盆踊りに、途中ヨリさんの所を通りかかると、お庭でジンギスカン、ついジンギスカン、ビールなどご馳走になってから会場に、もう子供盆踊りは終わり、町内の役員の皆さんが作った、焼きそば、フランクフルトソーセイジなどの屋台に子ども達が群がっていました。

この時期は祖霊が訪れる時期、盆棚で祖霊を歓待したのち、無縁の精霊のおすそ分け、子孫やこの世の人とともに楽しく踊ってあの世の帰っていただく為のものだそうでとか。

つれづれなるままに 860 お盆

7月13日がお盆迎え火、都会では7月にお盆の所もありますが、地方では8月、夏休みや、7月の農作業の忙しさを避けて8月の所が多いようです。

我が家の住職は仙台の親友兄貴の子供です。仙台の有名なお寺、男子3人の長男、当然仙台のお寺を継ぐと思っていましたが、寺を次男に譲り放浪の旅に、北海道に流れては来たものの、仏の道に目覚めて、札幌にお寺を建てました。早速檀家になりましたが、程なく奥様が他界、2年後それを追うかのように住職も、まだ独り立ちの出来ぬ跡継ぎ息子が住職に、しかし肩の荷が重かったのでしょう、程なく父親と同様に放浪の旅に出てしまいました。今は盆供養のときは、仙台のお寺から次男が出向きますが、後は寺守の方が寺を守っています。ご縁で檀家になりましたが、合同盆供養に行くだびに複雑な思いがします。3人の男の子寺中駆け回り元気だった若かりしの頃の住職を・・また亡き主人を・・、祖母たちを、お盆とはこのように先祖や故人を思い出して懐かしむ、先祖の霊が下界を訪れる「盂蘭盆会」としての仏教の行事でもあります。

きゅうりで作った馬、なすびで作った牛、それらに割り箸で足を作りお飾りを、これは精霊馬と言い、先祖や故人の霊が盆ちょうちんの明かりを迎え火として導かれきゅうりの馬に乗って帰ってきます。帰りはなすびの牛に乗り送り火とともに、戻っていきますが、往きの馬は馬を使ってあの世から一刻も早く帰ってきて欲しい願いからで、また帰りは牛を使ってあの世にすこしでもゆっくりと戻って欲しい願いからのようです。また牛は帰りの荷物運びとも言われています。仕事に追われ日々を振り返る暇もない私たちも、この何日かは故人と向き合い故人に手を合わせ、故人と会話する良い機会かもしれません。

　　　　　お正月にいただいた「ユリ根」食べ残りを植えました。葉は違いますが花は鬼百合と同じです。つるにんじん　　トルコキキョウと、もう今日は立秋です。

　　　　　　　　　　　　　

つれづれなるままに 859 「癌」と言うやつは・・。

1本の木から2種類のアジサイの花が咲いています。土壌のせいだと言われますが、このアジサイは10年以上も前に娘のお茶の先生から「茶花」として小枝をいただき挿し木した花です。

茶道の先生は私と同じ年、お茶のみならず、お花、書道、俳句をたしなみ、お弟子さんも多数、2～3年前胃がんを手術され回復、それからも積極的に活躍、手術後始めた銅版画では入選、海外でも個展を開くなど優れた才能を発揮、海外旅行も、遠くは南極まで行かれたとか、そのたびにスケッチを・・ところがまた癌が今度は手術不可能、抗がん剤も効かないとの事です。すべてのことに全力を出し切って才能を開花させてのことでしょうが、まだ人生20年はあるのに、貪欲にあれもこれもと先を急ぎすぎたのでしょうか。

死亡率のトップは癌とか、食事、環境、ストレスと原因はいろいろあるとは思いますが早期発見で助かる率も多いと聞きます。自分の体は自分で守らなければと思います。

8月1日早いもので、主人の9年目の祥月命日でした。よくお盆の前後に亡くなる方は、生まれも持った寿命だと聞いています。やはり癌と戦いながら58歳の若さで亡くなりました。花を愛し庭には今も所狭しとその花々が咲いています。盆花として、切花にし仏壇に。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

つるづれなるままに 858 孫にまごまご

6年生ともなれば自己主張がはっきりとしてきます。一人っ子、家では個室、我が家に来るなり、部屋の確保テーブルを置き、本を並べ、ぬいぐるみも飾り、ＣＤを聴く為のラジカセも側に、ＣＤを聴きながら朝の勉強、もはやおばあちゃんは食事の世話、買いたいものがある時のおねだりとあまり必要がなくなりました。自分の計画に沿って、ラジオ体操、食事後勉強、判らない漢字は電子辞書、ピアノの練習曲はパソコンで曲を聴きながら、友が来るまで、パソコン、ゲーム、読書と自分の確保した部屋で、たまに勉強を見てやろうかと言えば、おばあちゃん勉強できたのでしょ。ユー(パパ）も頭良かったのでしょ。葉のママもママのおばあちゃんも頭が良かったんだって、だから私も頭が良いに決まっていると、平然と言い切る恐ろしい孫です。大きなバックにあふれんばかりの服を持参、毎日、自分好みのコーディネート、髪型も自分好み、現代娘にいつしか変身してしまいました。
今回はラグーン、ビューホテルのおねだり、早速明日は友と３人で行くことに決まりました。夜は友の家にお泊りだそうで、昼は私が引率、我が家10時集合、明日は早く起き、早く勉強も、ピアノの練習もしなければと、そうそうに布団の中、寝入ってしまいました。

つれづれなるままに 857 ふるさと祭り

昨日は、朝から久しぶりのお天気、気温も27度と夏日となりました。7時の花火を待つまでもなくラジオ体操もそこそこに家をでました。7時集合と荷物運びの為に会館に出向きましたが、もうすでに会館前にはトラックが来て会館から荷物運びが始まっていました。早い早い、男性の手際よさには驚きながらお手伝い、会館を閉めて早速会場に、テント班、用具班、電気関係と準備の真っ最中、屋台のテントも次々と。

今回は大型スパーの駐車場が会場、あまりの広さに、連絡も大変、テントから向かいのテントに行くにも時間が、人を探すのも重労働、広ければ良いと言うことにはなりませんが、お客様はゆったりと楽しめたのではないかと思います。

　　　　　　　恒例の藤野音頭で幕開け、各単町でそろいのユカタを持っています。150名の単町の方々、男性も花を添えていただきました。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　踊りあり、歌あり、太鼓、三味線、合唱、小学校器楽演奏と盛りだくさんのプログラム

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　屋台も商工会主催で22店舗、役員さん暑い中ご苦労様でした。

　　　　　　　　　　　　　　

今日も朝から使ったいす、テント、机と会館に運んだもの整理、汚れの後始末、今日はもう気温が22度またグーント下がりました。気温の変化には付いていけません。