LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

スーパーカブ

2017-07-22 21:18:18 | 日記・エッセイ・コラム

本屋で、バイク雑誌を立ち読みしていた時に目に付いた文庫本。 トネコーケン作『スーパーカブ

帯のコピーには、『ひとりぼっちの女の子が出会う、一台のバイクと一人の友達』

KADOKAWAのスニーカー文庫と言う事を確認して、書店員に探して貰った。

これ、少年少女向けの青春小説なんだろうけど、楽しく読めました。 

やはり、最初に乗ったバイクが、Super Cubだったからでしょうかね。

ホンダスーパーカブ 総生産台数100000000台記念作なんだそうですよ。

 

山梨の高校に通う女の子、小熊。 両親も友達も趣味もない、何もない日々を送る彼女は、
中古のスーパーカブを手に入れる。
初めてのバイク通学。ガス欠。寄り道。それだけのことでちょっと冒険をした気分。

仄かな変化に満足する小熊だが、同級生の礼子に話しかけられー「わたしもバイクで通学し
てるんだ。見る?」

1台のスーパーカブが彼女の世界を小さく輝かせる。
ひとりぼっちの女の子と世界で最も優れたバイクが紡ぐ、日常と友情。