LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

バイクアクセル・メンテナンス

2019-11-27 14:40:16 | バイクメンテナンス

バイクを加減速する際のハンドルのアクセルグリップですが。

ツーリング中、アクセルグリップの戻りが渋くて、グリップから力を抜いてもエンジンの回転が落ちない。 強制的に戻せば良いので、危険は無いのですけどね。

帰ってきてから、さっそくハンドル部分の分解清掃することにした。

原因として考えられるのは、① ワイヤーの潤滑不良 ② アクセルグリップの潤滑不良の2点。

ハーレーのロードキングの場合、ミラーホルダーとフロントブレーキレバーは一体になっているので、ネジを2本外して取り外します。

ここでの注意として、ブレーキスイッチを壊さないために、ブレーキレバーの根元に何かを挟み込ませておきます。 小さなスイッチだけど、値段はそこそこするらしい。(汗)

つぎに、上からと下からの2カ所で止めてあるネジを外すと、ワイヤーのカバーが外れて作業できるようになります。

ワイヤーの動きを目視しても、動きも金属色も綺麗なので、戻しワイヤー自体は問題ないと判断、

で、今の所、ケーブルにCRCを流し込んでやればいいかな? きちんとやる人は、オイルを流し込んでくださいね。

アクセルグリップ部分を見てみると、ワイヤー部分のグリースは金属のカスが混ざって真っ黒、そしてハンドル部分のグリースは茶色に変色してしまっていて、これじゃあダメですねぇ。

洗浄剤で洗い流して、あたらしいグリースをスプレーして、再度元通りに組み立ててやりました。

※ 作業ついでに、コールマン・スポーツスター用の【遠赤ヒーターアタッチメント】の切り込み加工。

コールマン製のつもりで発注したのだけれど、届いたのはおなじみMade in china  BRSの商品でした。 スポーツスター他、多くのゴトクに対応すると書いてあるのだが、・・・合わないんですよねぇ。万力にアタッチメントを挟んで、ステンレスカッターで溝を切ってやりました。

これで、冬場のキャンプでも寒さ知らず?です。