バイクを加減速する際のハンドルのアクセルグリップですが。
ツーリング中、アクセルグリップの戻りが渋くて、グリップから力を抜いてもエンジンの回転が落ちない。 強制的に戻せば良いので、危険は無いのですけどね。
帰ってきてから、さっそくハンドル部分の分解清掃することにした。
原因として考えられるのは、① ワイヤーの潤滑不良 ② アクセルグリップの潤滑不良の2点。
ハーレーのロードキングの場合、ミラーホルダーとフロントブレーキレバーは一体になっているので、ネジを2本外して取り外します。
ここでの注意として、ブレーキスイッチを壊さないために、ブレーキレバーの根元に何かを挟み込ませておきます。 小さなスイッチだけど、値段はそこそこするらしい。(汗)
つぎに、上からと下からの2カ所で止めてあるネジを外すと、ワイヤーのカバーが外れて作業できるようになります。
ワイヤーの動きを目視しても、動きも金属色も綺麗なので、戻しワイヤー自体は問題ないと判断、
で、今の所、ケーブルにCRCを流し込んでやればいいかな? きちんとやる人は、オイルを流し込んでくださいね。
アクセルグリップ部分を見てみると、ワイヤー部分のグリースは金属のカスが混ざって真っ黒、そしてハンドル部分のグリースは茶色に変色してしまっていて、これじゃあダメですねぇ。
洗浄剤で洗い流して、あたらしいグリースをスプレーして、再度元通りに組み立ててやりました。
※ 作業ついでに、コールマン・スポーツスター用の【遠赤ヒーターアタッチメント】の切り込み加工。
コールマン製のつもりで発注したのだけれど、届いたのはおなじみMade in china BRSの商品でした。 スポーツスター他、多くのゴトクに対応すると書いてあるのだが、・・・合わないんですよねぇ。万力にアタッチメントを挟んで、ステンレスカッターで溝を切ってやりました。
これで、冬場のキャンプでも寒さ知らず?です。