LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

自動遠心クラッチ

2020-05-02 10:30:29 | バイクメンテナンス

用事で、市内まで行くことになった。

でかバイ(FLHR)は問題外なので、モペットのTOMOSか、かっての通勤快速アドレス君か、どちらで出かけることにするかで迷った。

しかし、加速も速度も自転車に毛が生えたくらいのモペットでは、交通量の多い市内を走るのには向かない。

近頃のアドレス君、信号待ちからのスタートで、アクセルを開いてもエンジンの回転があがらなくて、モタモタしながらやっと走り出す始末。

ある程度、速度があがると、キビキビと元気よく走るのですけどね。

市内に出て行ったついでに、完成したばかりの鶴丸城(鹿児島城)ご楼門を見に行った。

みごとな門が出来上がっているのだけれど、ここもコロナの影響で入れない。

すべて国内産の木材を利用していて、中でも宝暦治水で姉妹県となっている岐阜県から提供してもらった根回り4mの巨大なケヤキが、大扉の部材として使われたそうです。

県外からの歴史好きの皆さんに、高さ20mの巨大ご楼門と石垣に無数に残る西南戦争の弾痕を見て、驚いてほしかったのですけれど。

 

気分よく帰っている途中、信号でスタートする度ごとに走りが悪くなってきた。

アクセルをあけても、最初は歩くくらいの速度しかでないのだから、車の流れに乗れないので危ない。

周りの車にも、迷惑をかけたでしょうねぇ。

これは、自動遠心クラッチの動作がおかしくなっているんだろうとあたりをつけて、ベルトカバーを外してみた。

なんと、クラッチを締めているナットが、手で締められるくらいにユルユルになっているではないですか。

電動のインパクトレンチで14mmナットを締めつけて、作業完了。

駆動ベルトやウェイトローラーを交換した時の組み立てミスですね。 自分でやった事なんで、大反省です。