羽田到着は、若干遅れて9:45分。 鹿児島空港からだと、普通に飛んでも1時間半もかかるんですよねぇ。 今度の旅では、何時間、飛行機の上にいることになるんだ? 13~14時間?
バゲッジエリアで荷物を受け取ったら、すぐにシャトルバスのチケット売り場に直行です。
慌てなくっても時間は十分あるんですけどね。 あるんだけど、早めに現地に着いてしまわないと、「途中で何かあって遅れたらどうしよう」なんて気持ちがあって、落ち着かないんですよね
これって、貧乏性とは違うと思うんだけど、なんて言うんだろう。
北ウィングのバス乗り場から見える羽田の空は青空、風がときどき強く吹く位で台風の影響もほとんど消えて、さわやかな初夏を感じさせます。
シャトルバスは、空席が目立ちます。1時間半ほどの移動時間です。
バスの窓からは、東京スカイツリーや東京ディズニーランドなどが見えます。
おぉ、あれが噂のスカイツリーか。
テレビで見るのと同じだな。(当たり前か)
成田の第1ターミナル北ウィングで、今度のツアーをサポートしてくれる道祖神スタッフを待っていると、「不審なバッグが放置されている」との館内放送。
しばらくすると、現場は黄色いテープで囲まれていて、警官や警察犬が動員されていて、ものものしい雰囲気になっていました。
ロサンゼルス空港行きの大韓航空カウンターで、搭乗手続きを済ませてから、搭乗ゲートに向かいました。 大韓航空、美人を揃えてますねぇ。
さて、鹿児島空港に続いて、成田でもセキュリティチェックに引っかかった私たち一行ですが、ずいぶん長く引っかかっていたのは、YさんとHさん。
Yさんの原因は、手荷物で持ち込もうとした「ボディソープ」。 「買ったばっかりだったのに」と残念そうでしたが、こりゃあ仕方がない。 液体物の持ち込みは、厳しくなりましたからね。
さて、私たちもセキュリティチェックゲートをくぐります。
と思っていたら、自分もピンポン。 あれぇ?
引っかかったのは、ベルトの金具。 すぐにボディチェックを受けてしまいました。
手抜きをすると、かえって時間がかかってしまいますね。 反省。
Hさんは、ウエストポーチに入れていた携帯バッテリーに、機械が反応したようでした。
検査が終わるのを、待っている私たちです。 けっこう、待ち時間がかかりました。
帽子を前後逆にかぶっている後ろ姿が、私ですね。
ロサンゼルス行きの大韓機A330-200は、なかなか動き出さない。なんでだろう?と思っていたら、迷惑が2つ。
機内案内だと、乗客が一人遅れているので待っているらしく、エンジンがかかったのはオンタイムから10分が経過してからでした。 これが、迷惑①。
迷惑②は、通路をはさんで斜め前の席の乗客。 パスポートが無くなったと、そりゃあもう大騒ぎです。
私たちの上の棚に入れた自分のバッグを漁っては、座席付近を探し、またバッグを漁り、奥さん?に当たり散らし、もう、迷惑千万。 自分の荷物は、自席の上の棚に入れておきなさいって。
10分ほども大騒ぎしたあげくに、見つかった後は、知らんぷりでグウグウ眠り込んでいるし。 呆れてしまいますねぇ。
すみませんの一言も言えないのか(怒)
予定を25分ほど遅れて離陸。 時折、横風が強く吹くので、機首を横に振られながらなんとか離陸しました。房総半島の海岸線がきれいでした。
機外カメラの映像を見ていると、滑走路センターラインから飛行機が大きくそれるので、ちょっとびびってしまいます。
高度36000フィートまで上がると、真っ青な空と雲の絨毯。 旅をしている気分になります。 私の座席は通路側だったので、これはMさん提供の画像ですね。
食事は、ビーフやパスタなどは全部出てしまったようで、選べるのはビビンバだけ。
チューブ入りのコチジャンも、あまり辛くなくて美味しかったし。 コリアンエアのビビンバは、おすすめです。
おにぎりやパン、ジュースなどを食べたり飲んだり、それ以外は寝たりテレビをみたりして、なんとか長時間のフライトをがんばりました。 これからアメリカに行くと言うのに、こりゃあ、太りますねぇ。
夜もあけてきました。機上からみる日の出は、きれいです。
前方のディスプレイには、到着までの残り時刻が表示されていて、あと少しで空港着です。
2時間くらいしか眠れなかったけど、時差ボケなど大丈夫かな?
それよりも、ロサンゼルス空港からラスベガス行きへの乗り換えを心配しなくてはいけない私でした。
自分も何度、こういう人を見たことか・・・・
長い飛行機旅!降りた時にはついに!果てしないロードをスタートですね!
私も昔、15人引き連れてロスからシアトルまで行った時のことを思い出します。
あれほど入念に金属類を身に着けるなと忠告したのに、携帯用のトラベルキットに刃物1式が入っていてセキリュティチェックで揉めたこともありました。
そのうち迷子になる人が出ないといいですね(笑)