LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

ガソリン生活

2015-04-06 18:27:15 | 日記

今読んでいる本は、伊坂幸太郎の作品。

人以外の目線で書かれた小説で有名なのは、なんと言っても『夏目漱石』の書いた【吾輩は猫である】でしょう。

ネズミ、シマリス、ウサギ、シロクマ、ミツバチなど、いろいろな生き物の目線で書かれた本はありますが、この本【ガソリン生活】は、生き物でない車と言う機械の目線で書かれています。


車が意識を持って話が出来ると、こうなのかなぁ。 

確かに、蒸気機関車が動いているときの汽笛や蒸気、ドラフト音などは生きているように感じられるし、古い車やバイクなどのエンジン音や震動なども生きているように感じられない事もないですね、
 
伊坂幸太郎の作品は『死神の精度』や『ゴールデンスランバー』など、よく読んでいますが、この本もなかなか面白いです。

車同士は話ができるし、電車とも話ができる。人の言葉は理解できるけれど、人に話しかけることはできない。といった設定です。

私の14年目になるバイク、正確にはHarley-Davidson FLHRと言うんですが、こいつが意識をもっていたりすると、面白いでしょうねぇ。 だんだん、ファンタジーの世界に入り込んできたような。(笑)

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ハーレーには感じます (don)
2015-04-07 08:12:59
好き嫌いもあるのでしょうが、今乗っているエボリューションエンジンは機械らしい、マシーンらしい音や感覚で反応するのが楽しいです(^_^;)ツインカム96の方は全く別の乗り物と言った気がします。どっちにしてもハーレーの感覚では表現出来ませんけど(^_^;)
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re: ハーレーには感じます (ろ~きんぱぱ)
2015-04-07 18:47:04
ナックルやショベルのエンジンだと、重たいフライホイールを使ってるので、回転音も魅力的ですね。
ハーレーらしい音は、エボエンジンまででしょうね。 大事に乗ってください。
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Unknown (神崎和幸)
2015-04-07 19:32:52
こんばんは。

自分も『ガソリン生活』読みましたよ。
面白いですよね。
車の視点から見た独特の語り口が魅力的でした。
車がこんな会話をしているのかと思ったら、なんだか楽しくなりましたよ!
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re:神崎 さん (ろ~きんぱぱ)
2015-04-08 16:06:37
神崎さん、コメント、ありがとうございます。
車目線はなかなか面白かったし、緑デミと翠ちゃんのエピソードもほわっとして良いですね。
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