朝は放射冷却で冷え込んだけに、風もない快晴の一日になりそうな予感。
日曜日の天候も期待出来そうにないし、二日連続になるけれどこんな日は、バイクで走りたい。
きっと、昨日のツーリングよりも快適な一日になりそうだ。
車庫からバイクを出して、ナビとカメラと三脚を積んで出発。 今日は北の出水に向かってみよう。
出水の鶴は、一万一千羽を超えているはず。
朝早く行けば、ねぐらから飛び立っていく鶴の姿を見られるのだけれど。
音量は小さめなのだが、低速で気持ちの良い排気音を響かせながら入来峠を登っていると、対向車のヘッドライトがピカッと。
物産館の手前の左折路に、赤い旗を持って折りたたみ腰掛けに座っている若いP-manがいましたね。 レーダーはどこに設置してあったのだろう。
入来では、NHKの家族に乾杯でも出てきた、武家屋敷の通りを通り抜けてきました。
宮之城から紫尾峠を越えて、荒崎の田んぼへ。 紫尾峠を超えるときは、さすがに冷え込んで、冷蔵庫の中を走っているようでしたね。
今日の装備は、ヒートテックのアンダーウェアにダウンベスト。そして、上には春秋用のブルゾンを、下はジーンズにチャップス。
今日の気温だと、冬用のオーバーパンツの出番は無し。 チャップスの防風効果だけで充分です。
荒崎の田んぼに着いたときは、ちょうど給餌の時刻だったようで、田のあぜ道や田んぼには沢山の鶴たちが。
地面にいる鶴はただのトリだけど、空を飛んでいる姿は優雅ですねぇ。ほとんどがなべづるなので、北海道の釧路湿原にいる真っ白な丹頂とは、大分見た目がちがいますけどね。
自立心のある鶴たちは、早朝、ねぐらから飛び立って、自分で餌場を探して食べているみたいなので、残っているのは、ぐうたらの根性無し? そんな事は無いですよね。
近くの、鶴の越冬地が一望できる公園に行ってみました。 鶴の鳴き声が、意外に近くに聞こえるし、ときどきは頭の上を、家族でしょうか、3~4羽のグループが飛んでいったりします。
冬のあったかツーリングでした。
良いなぁ。走れて(>_<)
飛来数の調査は、近くの小学校と中学校の生徒たちが、夜明け前にスタンバイして、ねぐらから飛び立つ鶴をカウントしたものが、公式発表になります。
現在の数は、11646羽。 明日の朝、生徒全員で羽数調査の予定です。
で、タンチョウをみたいと思うのですが、さすがに冬の釧路湿原には行けないので(汗)。