フロントシールドと、トップケースを取り外しただけでもスッキリ
足まわりをカバーするロワーフェアリングもサドルバッグも取り外さないと、ストリップとは言えないのだけれど。
ずいぶん軽くなるので、軽快に走れます。😄
フロントシールドと、トップケースを取り外しただけでもスッキリ
足まわりをカバーするロワーフェアリングもサドルバッグも取り外さないと、ストリップとは言えないのだけれど。
ずいぶん軽くなるので、軽快に走れます。😄
鹿児島市の黎明館は、鹿児島城の本丸跡に建っている歴史資料館なのだが、それ以前は鹿児島大学医学部が、更にそれ以前は第7高等学校造士館があった所です。
今ここでオードリーヘップバーンの写真展が開かれているので、見に行った。
通勤快速アドレス君が不調のため入院中なので、移動手段は折り畳み式のミニサイクルか、インプレッサか、’大型バイクの3択。
市内移動に大型バイクは合わないのだけれど、トップケースとフロントのシールドを取り外して出かけてみた。
会場には、「ティファニーで朝食を」のムーンリバーやマイフェアレディなどの映画音楽が静かに流されていました。
世界中が彼女に恋をしたと言われたヘップバーン、ほんとうに素敵な写真展でした。
ロビーには、鶴丸城御楼門登城記念?のスタンプが。
風は爽やかだし、ツツジもきれいに咲き始めて、バイク乗りには気持ち良い季節になってきました。
米塚(展望)から5kmほど下った所にある、坊中野営場。
管理棟入り口で手指消毒と非接触型の体温測定を済ませて、やっと受付してもらえました。
コロナ関連の注意とゴミは持ち帰りですからね!との説明の後、バイク500円テント500円を支払って、指定されたエリアへバイクを移動させます。
未舗装の砂利道を20mほど進んだ所の左右にある芝のフィールドには、バイクごと乗り入れられます。
自分の他は、関東からのファミリー1組と地元のキャンツー1台だけ。
平日とは言っても、がら空き。 こんなに少ないんだ! ネットで見かける密キャンプ場とは、大違い。
静かなキャンプフィールドで、まだ上手にさえずる事が出来ないウグイスたちの声だけが響いています。
今夜のメニューは炭焼の焼き肉なので、小さなバーベキュー台の炭が起こる間に、炊飯の準備。
ダイソーのメスティンに目分量0.8合位の米を入れて、30分ほど給水して、固形燃料コンロに30gの固形燃料を置いて、炊飯開始。
少し風があるので、炎が外側に斜めに逃げている。 だけど、まぁ気にしなくても良いか!と思ったのが大間違い。
火が消えたのでフタを開けてみると、炊けて・・・ない。😨 水が半分くらい減っただけで、沸騰した形跡も見えない。😵
カセットガスコンロで焚き直して、無事ご飯は美味しく炊けたのだけど、小型ストーブの風対策は大事みたいです。
備えあれば憂いなし!とは言うものの、コールマン508Aと、SOTOのST310に小型のバーベキュー台も持ってきたのは、過剰装備でした。😌
ランタン類も、500ルーメン位のメインランタンにテント内照明のランタン、常夜灯にキャップランプ、それに雰囲気作りのためのキャンドルランタンまで持ってきてしまっています。
快楽を求めるのは人間の性だとしても、少しは抑えろよ!自分😖
展望所ヨ・ミュールで右に行ったり下に行ったりして、新阿蘇大橋と黒川渓谷や白川渓谷をゆっくりと時間をかけて見たので、そろそろ腰をあげましょう。
目的地の坊中野営場に行くには、選択肢は2つ。 大橋展望所から橋を渡って57号線を阿蘇市方面に向かうか、手前方向の南阿蘇村から米塚の麓を走って登山道を下るルート。
景観を楽しみたいのなら米塚を目指して走るのがおすすめなのだけれど、食材の調達がしやすい阿蘇市方面に走りだした。
阿蘇駅近くのホームセンターで食材を調達して、坊中野営場に予約の連絡をすると、「何時に入っても良いよ」との事。 時刻は14時、キャンプ場に入るにはまだ早いよなぁ。
じゃぁ、草千里まで行ってから戻ってこよう!と、放牧されている牛や馬を眺めながら、バイクを草千里浜まで走らせて、自転車の若者からのヤエーも貰った所で、山を下りはじめた。
荷物満載なので、リヤブレーキが焼けないように注意しながらの走行です。
野焼きが終わった阿蘇の風景はほぼ一面真っ黒で、山肌に何本も深い亀裂が見られる杵島岳も夏や秋の景色と違う姿を見せていました。
下には、米塚。小さくてかわいいですが、これでもちゃんと火山です。
以前は山頂まで登れたのだけどなぁ。
熊本ICを降りて、大津から新阿蘇大橋へ。 57号線は、平日でも結構な交通量です。
2016年の熊本地震で崩落した阿蘇大橋の下流600mの所に、新阿蘇大橋は架けられています。
57号線の信号を右折して、橋を渡りきった所の左右に作られた展望所駐車場へバイクを駐めました。
展望所の名称は、「ヨ・ミュール」。熊本弁で「良く見える」からつけたらしい。
鹿児島だったら、「ゆ・みゆっ」でしょうね。
眼下には立野峡谷、立野火口瀬の彼方に熊本平野が見えています。
下に見えるのは、長陽大橋につながる道。
新阿蘇大橋が完成するまで、南阿蘇に行くにはこの道を使っていました。
景色を堪能して阿蘇ソフトクリームを食べたら、16km先の今夜の宿泊地「阿蘇坊中野営場」へ向かいました。
コロナの影響が!
春キャンプの1発目を阿蘇にして、去年秋にもテントを張った坊中野営場に向かった。
荷物がいくつにも分かれるのが嫌で、容量100リットルのバッグに替えたまでは良かったのだけど、重くなり過ぎたのは計算外でしたね。 いやあ、バイクのリヤシートに乗っけるのも大変なんです。
その上に更に、快適な睡眠を!とキャンピングコットや、購入したばかりのケロシンランタンも持って行こうとしていたのですからね。
バイクが運ぶんだから、少々重くたっていいんじゃないかい?なんて思ってはいけません。
次回のキャンツーでは、軽快な走りでツーリングを楽しめるように、初心に返って必要最小限のグッズに厳選しなくては。
新阿蘇大橋を見に、バイクで出かけてきました。
キャンプ場に入る前に、阿蘇草千里からの下りの行く途中。
周辺の野焼きが終わった春の杵島岳は、いつもと違う佇まいでした。