大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

カセット デッキ TEAC V870

2009-04-08 17:11:47 | Weblog
これは何年か前にハードオフで500円で買って置いた。 直して友人に貸して置いたが壊れたと言って戻って来た。 もう30年近く前の機種だろうと思う。クローズドループ デュアルキャプスタン機構を採用する割と凝った機種だ。3モータを使う機械なので当時はかなり高かっただろう。 しかしベルトがカセットの故障の原因の大半だ。この機械も再生モードを選択する為にヘッドをテープに押し付ける駆動モータに掛かるベルトが伸びて動作不良をなっていた。どうやらマイコンが中に入っており、一定時間モータを駆動しても再生モードにならない場合はストップモードに戻してテープと機械の安全を確保する様になってるらしい。ベルトはホームセンタで売ってる2ミリ厚の平ゴムを2ミリ幅に切り、輪にして瞬間接着剤で留め自作した。 このゴムはすぐ伸びるから、定期的に作り直す必要がある。まあそれも良い。キヤプスタン駆動ベルトではないから、それ程精度は必要なくすぐ作れるし交換も難しく無い。(カセットは写真の上に機械、下はプリアンプです)
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追入鑿 銘 吉光

2009-04-08 17:02:52 | Weblog
これも東郷骨董市で鉋と同じ業者から買った。鑿はこれ以外には欲しいと思うものが無かった。 鉋4丁と鑿1丁で丁度2千円だった。 果たして高いのか安いのか。実用で考えれば、2千円出してまともな鉋1丁買った方が良いのかも知れない。 この鑿の柄は黒檀らしく見えた。だから買って見たまでだ。少し研いで見たが一応使えそうだ。 銘は刃の裏すきして有る面に入っていた。普通はここには入れない物だが。
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0301 一枚刃長台平鉋 銘 花藤

2009-04-08 16:54:09 | Weblog
これも東郷骨董市で手に入れた。刃も台も使い尽くされている。 台厚み20ミリ刃は鋼の残りは殆ど無い。刃には正日本鋼 花藤 以外に元次と作者と思われる人の名前が刻印してある。台尻には大工朝蔵と墨書されていた。 大工が長台を使う事も有るのだ。 これだけ使うからには良い刃だった可能性がある。恐らく台も2丁目か3丁目の物かも知れない。
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0300 一枚刃長台平鉋 銘 山宗 撰

2009-04-08 16:40:29 | Weblog
これも東郷骨董市で購入した。 台はこの刃に対しては2台目かも知れない。それ程古い台とは見えない。台厚みは約25ミリ有る。 刃はほぼ使いきって鋼の部分残りは後1センチ程度だ。刃は台にめり込む様だ。刃には日本業類と右から左に書いてある。 戦前に作られた物かも知れない。 暫く使ってなかったらしい。台が乾燥して幅方向が収縮して刃を締め付けていた。 刃と台を利用して台直鉋でも作れば良いかも知れない。刃はもう少し研いで一度切れ味を試したいと思う。いずれにしてもこれが鉋蒐集の300番目の物となる。 ここまで来ると幾ら有っても惰性で集めてしまう様だ。
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0299 二枚刃長台平鉋 銘 龍熊

2009-04-08 16:25:07 | Weblog
これも東郷神社骨董市で購入した。 業者は夫婦で骨董市に来ている人で稲城市から来たと言う。 時々市に出店するそうだ。 関西方面で仕入れて来たという。今日持って来た以外に5箱くらい持ってると言っていた。 この鉋は台の頭部分は板厚が20ミリで台尻では25ミリ有る。かなり使い込んで減ってはいるが、そりやねじれは無い。刃は全く耳が取ってなかった。 自分で研ぐ時に耳を取ってしまった。 後でよく見ると、刃と台は別物だった可能性が大きい。刃は少し斜めに傾斜しており、左勝手の際鉋の台に入って居た物と思われる。それを無理にこの台に嵌め込んだ様だ。だとするとこの台にはもっと良い刃が入っていた可能性もある。業者が入れ替えたのか不明。 買う時には良く吟味しないといけない。 だが4丁で1500円だから まあ文句も言えない。裏刃も無かった。
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0298 二枚刃長台平鉋  銘 甚五郎

2009-04-08 16:08:38 | Weblog
2009年4月5日 久し振りに東郷神社骨董市に出かけた。余り期待してなかったがそれでも、道具は出ていた。余り買いたい物が無かったが、あるお店でこの長台4丁を買った。刃はほぼ使いきっており、台を何かに流用する事を考えた。一つがこれだ。 真黒な台で、刃錆びて台に固着しており、抜くのに苦労した。やっと抜いて少し研いで見た。 銘は上手く読めない。 銘の左側にはうずくまる猫のマークが刻印されている。 右上には小さく江戸と刻印が有る。 刃の残りは少ないが台はまだ使えそうだ。 一応裏金も付いていた。使われず放置されて大分時間が経過したようだ。 整備すればまだ使えそうなので整備して見るかと考えている。

この鉋の銘は左 甚五郎だと判明した。 似た鉋を後で入手していた。 文字は左右反転している様だ。(2018/11/15) 
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