大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

017 丸中玄能 520g

2010-07-16 18:22:39 | Weblog
入手経緯不明。 かなり錆びていた物だと思う。 鉄肌が部分的に腐食で 肌荒れした様なニキビ肌になっている。 重い玄能なので 長い柄が付いて居たが途中で切ったらしい。とりあえず 有り合せの柄を削って付けた様だ。 大工さんはこんな柄付けはしないだろう。鍛冶屋で使った物だろうか。 古い物に見えるが、余り使われた形跡は無い。 銘も無いようだ。 柄を付け直して 鑿穴掘り用の玄能にすれば良いかも知れない。 
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016 丸玄能 120g

2010-07-16 18:19:01 | Weblog
これは学校の工作室に有った物だろうか。 柄に38と番号が書いて有った。 軽く小さな玄翁なので 多分大工が使った物ではないと思う。 少し磨くと地肌はピカピカになった。
その為か その後錆が出て来た。 焼入れしてないのかも知れない。
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015 丸玄能 180g

2010-07-16 18:13:29 | Weblog
これは 何かまとめ買いした時に 付いて来た物だと思う。 これをワザワザ買った記憶は無い。 鉄が柔らかいのだろうか、片面は少し変形している。 その為か反対側はグラインダーで削って面を修正した様だ。 面が崩れて使い難いので修正した物だろう。 柄は自分で付けた。 やはり銘は無い。  
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長楽寺 句碑群

2010-07-16 17:47:38 | Weblog
JR篠ノ井線 姨捨駅で降り 少し下ると長楽寺に至る。 ここは月の名所として昔から文人墨客が訪れ、芭蕉翁面影塚や多くの句碑 歌碑も並ぶ名刹。 夏の暑さの中でも 眼下に千曲川の流れが見え、 涼しい風が吹いて来る。 すぐ近くに国の名勝、姨捨の棚田も有る。 田に映る月は 田毎の月 と呼ばれ感動的な美しい 日本の原風景を体感できる所である。 やはり 秋空気の澄んだ季節に来れば もう少しよさを体感出来そうだ。 ここで一句ひねりたいが、そう言う才覚が無い。 照り付ける太陽、伸びる稲穂、飛び跳ねる青蛙 湿ってむっとする草の香り 総て昔の田舎の実家の記憶と同じだ。     
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014 八角玄能 120g

2010-07-16 10:40:33 | Weblog
小型八角玄能で 小物細工用だろう。 軽くて柄も短い。 彫金などの用途に使った物だろうか。 銘は 丸に友と読めるが。  小さい金槌の用途を知らないか 使途を推定するのは難しい。
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013 箱屋 金槌 180g

2010-07-16 10:35:28 | Weblog
小型で釘抜きの付いた この形の金槌は良く見かけた。 釘を抜くという作業を行う機会は今は殆ど無い。 だからこの形は 必要ない時代だ。 昔 リンゴ箱 桃の箱 みかん箱 総て 木製だったが 今は段ボールだ。 頭だけ買って 自分で柄を付けた。 銘も有るが読めない。 
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012 角先切金槌

2010-07-16 10:30:57 | Weblog
入手経緯不明。 相当使い込んだ物だ。 柄も短いから そんなに力を入れて打つ用途では無いと思う。 しかし打面は相当崩れるほど変形している。どんな用途に使った物だろうか。 打面に鋼が貼り付けてないから こんなに崩れたのか判らない。 銘も無い。 古い物だろう。 
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011 四角玄能 340g

2010-07-16 10:25:13 | Weblog
これも一度紹介したかも知れない。 東郷神社骨董市で買った。 確か500円程度だった。 遠くから見ても形が良いと思い手に入れた。 中央部分が絞られた この形が好きだ。 だが焼が硬すぎたのか、 片側の口周辺に欠けて飛んだ後が見える。 或いはその為に手放したのかも知れない。 柄もセオリー通りに付いている。 銘も有るが 読めない。磨いてやったら 綺麗な鉄肌になった。 
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2010-07-16 10:17:33 | Weblog
これは 鏝と言うのか実は調べて無い。 昔和裁をやっていた親戚の伯母さんが 着物生地にしつけを付けるのに このもう少し大きい物を使っていた。 これはそれを少し小さくした物だ。 何に使ったか判らないが 柄には焼けた後が有る。 炭火と灰の中で暖めて使った為と思う。 或いは 膠で部材を貼り付ける時に使ったかなとも想像している。 この形だと 薄い桜の皮などを 貼り付けるのに便利かも知れないが、もっと大きな鏝を使っていた様な気もする。 この形のものは骨董市にも良く出てくる。 珍しくも無いので手を出す事は無かったが、何かの中に混じって私の所に来た物と思う。
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