これは用途不明。 従ってミニ金槌としておいた。 頭部は小さく軽い。 鉄にニッケルメッキらしきものが掛かって居たが、錆びてはげてしまっている。 それが日焼けの肌の様でみっともない。 総て落とした方が良いかと思うが 大変な手間なのでそのままにしてある。 槌にメッキするのは、 相手に汚れを付けない為だろうか。 柄は竹を削ってごく細い物が付いている。 彫金用だろうか。
やっと 椅子張りの材料を入手したので 座面張りを行った。 張りの先生は落とし込み座面の張りは難しいと言ったが、確かに大変だった。 まず座面板は 落とし込み量を多くせず、張り部分が外に盛り上がる様にするのが良いと アドバイスをもらったのでその通り、座面ベニヤ板は縁から 5ミリの落とし込みとした。 本来はもっと落とし込む予定だったが、急遽変更し 更に座面と椅子の枠の間に隙間が有ると可笑しいので、なるべく詰めるように言われた。 そこで少し座板を大きくして隙間を詰めた。 張り布はクッションを作ろうと確保して置いた物だが、時間が無く出来なかったのでこれを使った。 非常に地味な感じになったが この布は あちらから来た物と思う。 彼らの好きな色とデザインだろう。本来は黒い皮でやりたかったが、材料費が高いので止めた。 完成品を見ると 先生の意図に沿える感じで出来たと思うがどうだろうか。 ちょっとしたヒントだったが、その意味を色々考え自分なりに解釈して作ったつもりだ。 ミッションチェアはシンプルで良いと思う。 だがまた作るかどうか判らない。 やっぱり我家には合わないと思うが。