大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

032 瓦屋槌 230g

2010-07-23 20:28:57 | Weblog
四角い柄で手の当りを良くする為に、 丸く面取りを行ってない。 柄には尺目が刻んで有る。使い方は知らないが、屋根屋が使うものだろう。 やはり抜け止め金具が付いている。 この手の槌にはどうし抜け止めが付いて居るのだろうか。 舞台屋金槌もそうだった。 この先の尖った部分でカワラを欠いて 上手く所定の位置に収めた物だろう。
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031 瓦屋槌 650g

2010-07-23 20:21:47 | Weblog
形が近いので ブロックハンマーとしたが どうもそうでは無いようだ。 これを売った骨董屋の話では、 石挽き臼の丸い平面に物を摺りつぶす溝が刻んで有る。 この放射状の溝を掘る時このハンマーを使うと聞いた。 そう言えば先端の尖がり部分は柄と平行の平面を持っており 理屈には適う。 重い頭部が抜けない様に 抜け止め金具が付いている。
新品に見えるが、柄は乾燥の為か緩んでガタガタしている。 使う前に修理が必要だ。

コメントが有ったように どうも瓦屋さんかレンガ屋さんかタイル屋さんか その類の物ではないかと思うので 少し修正した。 
コメント (1)
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030 ケレンハンマー

2010-07-23 20:16:39 | Weblog
これも良く見る形のハンマーだ。 ケレンハンマーは金属の表面を再塗装する時に塗膜をはがす時に使うハンマーらしい。 塗装屋さんが使った物だろうか。 頭部は火作りしたままの打ちぱなしの様だ。 自作品かと思ったが銘が打って有った。 市販の製品らしい。
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029 靴屋槌 360g

2010-07-23 20:10:14 | Weblog
これ何処で入手したか忘れた。 これで2個目の靴屋の金槌だ。 思いの他 柄が短い。 それにこの柄を見ると 中ほどが手ズレの為か細くなっている。 ここまで細くなるには
相当使い込んだ物だろう。 堅い樫の木の柄が細くなるまで使ったのは見た事無い。 銘は無いようだ。 少し錆が浮いて来ている。 反対側の尖った平たい面はどう言う使い方をする物だろう。 隙間に差し込んこじった物かも知れない。
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