これは 先日下駄箱の下から出て来た。 何時何処で手に入れた物か忘れてしまった。 今の所使い道は無く 使いたい人にあげても良いと思うが、廻りにはもらってくれそうな人は居ない。 今は簡単に廃棄出来ない時代なので このまま何処かの片隅にほって置く事になると思う。 多分車のタイヤ交換の用途ではなくて、 たとえば大工さんが 柱が腐った時に これで持ち上げて柱を交換する時使う物だと思うが これは私の勝手な想像です。 これじゃ飾りにもならないし、見ても面白くないし 困った物だ。
これは 某リサイクルショップの廃棄品をもらって来た物だ。 片刃の刃物で刃渡り12センチ程度の小さな物だ。今は女房が人参の葉や大根の葉を切り落とす時に使っている。 元はどんな用途なのか良く判らない。 銘が有り 丸に光と刻印が有る。 研いで見るとかなり硬い鋼が付いている。 研ぎ減らない研ぎずらい刃物の様だ。
これは黒名倉です。 もう20年ぐらい前に 立川に有った道具屋で買いました。多分2千円程度だったと思います。 本当はダイダイ色の縞があるものが欲しかったが、小さな石なのにとても高くて手が出せなかった。 今考えると当時の方が小使いに余裕が有ったから 本当は買えたはずだ。 その当時は良さが判らなかった。 今考えるとかっておくべきだった。
この黒名倉を買ってしばらくしたら、石がばらばらになったので 急いで凧糸で縛り、塗料で廻りを固めた。 今は余り使って無い。 名倉をかける天然仕上げ砥石の良い物が無いからだ。 確かに掛けると効果は有るようだ。
何か製作している時は、気がせくのか ゆっくり刃を研いでいられない。 刃物が切れないから 今一詰めの甘いものが出来るのかも知れない。 夜落ち着いてゆっくり この名倉をかけて心ゆくまで 刃の研ぎをやってみたいと思う。
この黒名倉を買ってしばらくしたら、石がばらばらになったので 急いで凧糸で縛り、塗料で廻りを固めた。 今は余り使って無い。 名倉をかける天然仕上げ砥石の良い物が無いからだ。 確かに掛けると効果は有るようだ。
何か製作している時は、気がせくのか ゆっくり刃を研いでいられない。 刃物が切れないから 今一詰めの甘いものが出来るのかも知れない。 夜落ち着いてゆっくり この名倉をかけて心ゆくまで 刃の研ぎをやってみたいと思う。