外は寒い。 世の中大変な状況で 我家でもガソリンが無く外出もままならない。だから今週の予定はキャンセルした。 仕方なく家でおとなしくしている。 庭に出ると我家の ボケの花が咲いていた。 春は来ている様だ。 このボケは塀際で根が張らないのか 生育が良くない。 それでもこうして花を咲かせる。 天気は悪くなってきそうだが 庭にでて 普段やらない草花の手入れでもするか。 まだ花粉も飛ぶし 外の散歩も辛い。 公共の図書館は今週臨時休館している。 行く所も無いし、出かけると帰りが心配だ。 家に居るしかないだろうか。
TVを見ると 明日から計画停電が有るかも知れないと放送している。 これは大変だ。 手持ちのデータを 早めにアップしておこう。
この鉋は 近所に住む方の持ち物で、私が預かって 台を直して 刃を研ぎ直した物だ。 吉乃川と言う銘は今まで見た事は無い。 研いで見ると 結構良さそうな鉋で 切れそうだ。 鉋は持主の友人である元大工さんからもらった物だと言う。 折角なので 写真を撮り記録を残す事にした。
この鉋は 近所に住む方の持ち物で、私が預かって 台を直して 刃を研ぎ直した物だ。 吉乃川と言う銘は今まで見た事は無い。 研いで見ると 結構良さそうな鉋で 切れそうだ。 鉋は持主の友人である元大工さんからもらった物だと言う。 折角なので 写真を撮り記録を残す事にした。
我家でも地震の揺れはすごかった。 工作室に積み上げた 道具箪笥が倒れそうでそれを 押えて頑張った。 ゆれが長いので もう諦めて逃げようかと思ったが、 その内何とか納まった。 やはり家具はしっかり固定しないと 危ないと感じた。 近々の内に対策を行いたい。 何か近いうちに 東南海地震が来そうな気がする。 さて地震の来た日の午前中に 座面を加工して この椅子を完成させた。 塗装はオスモカラー 透明色とした。これはリフォームに来た塗装職人から もらって置いた物を使った。 少し臭いがブナとこのオスモは合う様だ。 良い色になっている。
暫く 作らなかった為か、勘が鈍ったのか 色々失敗も有った。 何とか対策したのでこれを 試作品として 製作展示に出して見ようかと思う。
暫く 作らなかった為か、勘が鈍ったのか 色々失敗も有った。 何とか対策したのでこれを 試作品として 製作展示に出して見ようかと思う。
工作室を整理していると、以前手配した材料が出て来た。 このままでは乾燥で材が変形する可能性も有り、勿体無いので 椅子を作る事にした。 以前製作した事の有る乳児用椅子だ。 この椅子はゼロ歳から約二歳程度の幼児が使う事を前提とした物だ。外形寸法は 幅290 高さ365 奥行き240 座面高 160となる。 まだ座面を取り付けする前の骨組みの部分が出来たところだ。 ここまで約2日ほど掛かった。 角鑿盤も昇降盤も無いので やはり作り難い。 暫くやってなかったので 色々勘が狂って 余計な所を削ったり大変だった。 乳児椅子は 肘掛が有り 体が柔らかくて真っ直ぐ座れない子供の身体を支える役目も有る。 三歳以上は 肘掛の無い椅子を使う。 動き回る子供に肘掛が邪魔な為だろう。 材料はブナ材を使っている。 単純な構造で比較的安く作れると思う。 但し木工機械が有っての話だが。
先日買った 鉋刃を手持ちの台に入れて見た。 少し緩いので 台に薄い木を張り 刃が止る様にした。 この台は世田谷ボロ市で 以前購入した物だ。 良い台だった。 台頭には狂いを止め 割れを防ぐ黒檀の割り込みがしてある。 これで台を調整して 切れ味を試せると思う。 鉋に仕立てて置けば 紛失する事も無いだろう。
その後 台を調整して少し試し削りして見た。 思った以上に良く切れる鉋だった。 石堂は青紙鋼を使うと聞いていたが そうかも知れない。 結構焼が堅いらしく中々研ぎ減らない。 硬い広葉樹にも対応出来そうな気がする。 暫く使って刃持ちが良ければ 中仕上げに使いたいと思う。
その後 台を調整して少し試し削りして見た。 思った以上に良く切れる鉋だった。 石堂は青紙鋼を使うと聞いていたが そうかも知れない。 結構焼が堅いらしく中々研ぎ減らない。 硬い広葉樹にも対応出来そうな気がする。 暫く使って刃持ちが良ければ 中仕上げに使いたいと思う。
何時もの所で 店を構えるおじさんは 暇そうだ。 適当な売り物が無いからだろう。 覗いて見ると 地面に錆びたこの鉋刃が転がって居た。 横に裏刃も有る。 しかしこの鉋刃の物では無いようだ。 見るともう一つ転がっていた。 手に取るとおじさんがおまけだと言う。 そこで500円で この鉋刃と 裏刃2枚を購入した。 家で研いで見ると 真中に大きな欠けが有る。 よく見るとその横に更に割れが入っている。このわれは 深くは無いように見えるが 裏押しすると広がるかも知れない。 だから持主は諦めて 放出したのかも知れないな。 一応研いで 台を探す事にしよう。 或いは節に引っ掛かり更に欠けが進むかも知れない。 まあ裏刃二枚を買ったと思えば良い。 錆がすごくて そこまで見えなかった。
富岡八幡骨董市に行った。 天気は良く暖かい日だった。 境内に店を構えるおじさんから このフックを購入した。 真鍮製で大型の物だ。 以前なら目も向かないかも知れないが、最近リフォームを行い 玄関にコートを掛けるフックを探していたので 目を付けた。 海外から来た物だと言うが 中国辺りかも知れない。 日本の製品はもう少し丸味の有る小型の物だった様に思う。 作りはそれ程丁寧では無い。 しかしそんなしゃれた物を探している訳では無くて、 実用の物で良いと思ったので これで良かった。
3個有り 一つ500円で購入した。 これは真鍮なので 錆びないから玄関の様な 湿気の多い所でも耐えられると思う。 これからこのフックを取り付ける材木を探そう。
3個有り 一つ500円で購入した。 これは真鍮なので 錆びないから玄関の様な 湿気の多い所でも耐えられると思う。 これからこのフックを取り付ける材木を探そう。
上野 国立博物館の平山郁夫展を見た帰り、 根津に出る道すがら ガラクタを並べる店の店頭に転がっていた物だ。 300円とラベルが貼って有った。 普通なら買わないと思うが 見ると鉋刃 裏面に石堂居と有るので 石堂の鉋がこんな所にある筈も無いと思いながら 買って来た。 見ると石堂の特徴の思われる 矢羽の模様がわずかに見える。 三文字目は 読み難いがが一応 これを 居とした。 石堂は東京の鍛冶屋だし 上野で見付かっても可笑しくない。 まだそれ程 使われて無いようだし、どうして台が無い 刃だけの状態で出て来たのだろうか。 少し研いで見たが 地金は胡麻の有る、 釜地の様だ。 鋼は硬く しっかり焼きの入った刃だった。 これなら切れるかも知れない。 石堂輝秀は既に亡くなったが その人の作って物では無いだろう。私の想像では 石堂の鍛冶場を使って 石堂につながる者が 作ったのではないだろうか。 取敢えず 台を探して 挿げて切れ味を確認したいと思う。 上野に行くと何時も 何か良い物が手に入る様な気がする。 また行って見たい。
この鉋も 町田骨董市で買って来た物だ。 業者の並べる中古鉋はどれも 使用に耐えない物が大半だったが、 この鉋だけが 唯一まともな物だった。 多分こんな役物鉋を買って使う人が無いから 売れ残った物だろう。 印籠面取り鉋として見たが自信は無い。 どうやって どう言う場合に使うのか判らず買った物だ。 面取り鉋では無いかも知れない。 それでも珍しい物と思い 500円で買って来た。 見ると若干使った形跡は有るが、ほとんど新品に近い。 台の色は変色が進んでいるので 多分古い物と思う。 余り使う機会も無く 持主は手放した物だろう。 使い方や 名称を研究しながら 暫くは手元に置いて 調べて見様と思う。
国立博物館 平山郁夫展を見た帰りは、根津方面に歩いて行った。 途中にガラクタを売る店が有り、 そこでレター尺を購入した。 こう言う物差しが有るとは知らなかった。 単に直線定規が欲しかっただけだが 運良くこの物差しが二本買えた。 同じ物かと思ったが どうも違うらしい。 一目盛が一文字の大きさを示しているらしい。
6 7 8 9 10 10.5ポイントの6種類が有るようだ。 よく見るとシンワの製品だ。 実際 鉋の下端の直線を確認する為に 使う予定だが 珍しいから 取って置くかな。
6 7 8 9 10 10.5ポイントの6種類が有るようだ。 よく見るとシンワの製品だ。 実際 鉋の下端の直線を確認する為に 使う予定だが 珍しいから 取って置くかな。