休みといえども、野菜の調達やその他用事がいっぱい。
土台は清水の舞台のようだ。ここまでで続きは後日

正倉院展の券をいただいてたので、前日より段取りを考え、
お弁当の準備も整えいざ、出発


兎にも角にも、月初めなので宝山寺さんへお参り。
お寺に入りすぐ目に飛び込んできたのが改修工事をおえた獅子閣。
良かった!元の姿によみがえっていた。
すごく、ステキな建物なのでとりこわすなんて? ・・・

明治17年第14世乗空和尚の時、迎賓館として竣工。
設計を行った棟梁・吉村松太郎は西洋風の建築物を建てるため、横浜まで修行に行き、西洋建築の技を学んだそうです。
本日特別公開!


玄関ポーチ
わざわざ、西洋の物をとりいれているのをみせるために、釘の頭を装飾としている。

色ガラス
赤色から外の景色を見ると夏景色
青色からだと冬の雪景色
緑色は春の青葉


螺旋階段には支柱がない。中央の柱と手すりで荷重をささえた精微な技法。
手すりは宮大工の特殊技法により、優美な曲線を描いている。
恐る恐るかいだんを上って二階に。白壁は磨き仕上げで120年の現在もピカピカに輝いている。
1階の藤原光ざね(土佐お抱え絵師)が描いたふすま絵も素晴らしいが2階の高島きっ香の花鳥画も見事だ

帰る間際に受付の方にあちらも見て下さいと声をかけられた
