気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

カブ90 チェーン調整ほか

2015年03月23日 | カブ
今日は有給休暇です、朝から警察署=車庫証明、区役所=印鑑証明、
自賠責保険の書換え、ホームセンターで買い物の順に動きました。

午後1時までにすべての予定が終了したので
残った時間で、気になったところがあるカブ90の整備をやっておきます。

気になったところ・・・

なんだかチェーンが伸び気味の乗り味なんです、気のせいでは無いと思います。
カブのチェーンはこのカバーの中にあり見えません。

カバーを外す前にチェーンの点検窓を見てみますが

本来、点検窓の真ん中あたりに見えるはずのチェーンがかなり下がっています。
気のせいではありませんでした、見て判るほどダラダラに伸びています。

チェーンカバーを外すと

予想通りダラダラに延びたチェーンが現れました 油っけもぜんぜんありません。
これだけ伸びていると、普通は「片伸び」がひどくてスプロケットを含め
総取替えになるんですが、不思議なことに 平均的に伸びていて
チェーン調整+給油でもう少し使えそうです。

カブのリアハブの構造は一般のバイクとは少し違って
ホイールを外してもチェーンとスプロケットがスイングアームに残ります。

チェーン調整のときは、19mmレンチでリアアクスルナットを緩め
さらにその根元にあるナットを23mmレンチで緩めてから行います。

チェーン引きでリアアクスルが動く程度に 少し緩めれば大丈夫。

普通、このクラスのチェーンは少し「片伸び」しているのが当然なので
いちばん張りが強くなるところでチェーンの張り具合を調整するのですが
ほとんど片伸びしていないので まるで新品チェーンのようにしっかり張れました。

たっぷりグリースを塗りこんで カブ90のチェーン調整は終わり
チェーンカバーを元のように組み付けて

チェーンの点検窓から見ると、ちょうど良い位置にチェーンが見えます。

そういえばこのカブ90

レッグシールドの取り付けは 私オリジナルのステンレス製のバンドです。
アルミ製のは自分で加工しましたが、このステンレス製のバンドは
自分で図面を描いて、プロの機械屋さんに作ってもらったものです。


遠乗り用のカブ70

うまく歩けなかった間に自賠責が切れていて
ちゃんと歩けるようになってから再契約しようと思っていたので
ステッカーも自賠責が切れた時の去年10月のままでした。

午前中に書き換えた自賠責保険

このカブ用にしたので ステッカーも来年5月に張替えました。
GWのロングツーリング用に調整した状態を、前後の重量バランスを含め
公道で実走してチェック出来るようになりました。


カブのタイヤの空気圧の事ですが 私のカブ70くらいの
12V電装モデルでも少し古め、1990年くらいまでのモデルだと

タイヤ空気圧は こんな指定になっています。

フロントは1.75キロですが
標準がリア2.8キロで、一人乗り時に限ってリア2.0でも可という表示です。
ある程度の荷物を積んで走る場合は この表示に従った方が良いと思いますが・・・

もちろん私は、普段から古いカブの指定空気圧2.8キロで走っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする