気楽にいきましょう!

バイク好きオヤジのひとりごと

カブ用パワーサイドスタンド 取り付け用シムリング

2015年11月15日 | カブ
私のカブには西本工業製のパワーサイドスタンドが付いています

カブ用には標準型(NK-119)と強化型(NK-142)があり

これはNK-119の取り付け方法の説明書ですが
この中に書いてある○で囲った部品
NK-119用が厚み4mm、NK-142用が厚み3mmと
違うサイズの部品が付属しています。

実は 付属している部品をそのまま付けるとサイドスタンドの寸法と合わずに

この部分にスイングアームボルトの頭が食い込んでしまいます。

私が中古で入手したサイドスタンドにも

しっかりボルトが食い込んで、
スイングアームの動きでこじられて付いた痕がありました。

これを防ぐために私が応急的にとった方法が

左側の ブレーキのシールワッシャーを追加して厚みを増す方法
約1mmの厚みが追加されるのでスイングアームの動きが阻害されません。

シールワッシャーはアルミまたは銅製
強度的に不安があるのでその対策で発注して造ったオリジナル部品がこれ

NK-119用に使える厚さ5mmのステンレス製のカラー

と、ここまでは以前も書いた事なんですが
部品を作るのは普通の人は無理なので、代わりに使える部品を探していたら
「モノタロウ」で使えそうな部品を見つけました

ベアリング、機械部品、キャスター>機械部品>シム、シムリング>シムリング
で検索していくと内径φ10mm、ステンレス製のシムリングが見つかります。
その中で選んだ、外形14mm、厚み0.5mmのものがこれ。

外形16mmのもの、厚み1mmのものもあるんですが、
厚みは0.5mmあれば大丈夫だし、ステンレスなら外形が小さくても大丈夫なので
このサイズを選びました。
値段は税込み1枚95円、この出費でちゃんと動くようになるのでお勧めです。

新品に0.5mmのシムを入れるとクリアランスが0.2mmほどなので
隙間が0.2mmでは不安な人や 1度取り付けて
ボルトの頭が食い込んで穴の周囲が上の写真の様にめくれてしまっている場合は
余裕を見て厚さ1mmのものを選べば良いと思います。
厚さ1mmだと同じく税込み1枚121円でした。

パワーサイドスタンド自体が高い部品ですけど、そのままでは不完全
あと少しの出費でちゃんと取り付けられるようになる訳です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする