ひとりごと・・・ （私の二人の息子達）

私の二人の息子　自分の父親と一度も会ったことが無い私が
理想とする父親像を考えて　最善の育て方をしたと思っていた訳ですが
子供だった息子達にとっては理解出来なかったらしいです。

だって、私が示す生き方（命令）は常に二つ
私が息子のために最善と思う道と　それから逃げる最短の道

具体的に言うと　私の理想は公立の大学（博士課程）まで終了すること
それ以外の逃げる道は中学を出たら家を出て自分で生きていくこと。

こんな私を子供が「鬼」と感じたのは当然でしょう
それでいいんです、自分が子供を持って同じ立場になったときに
私がどれだけ息子達のことを考えていたか　気づいてくれるはずです。

生活に必要な一般的な知識は義務教育で教えてもらえるんだから
勉強が嫌いなら高校行く必要ないでしょ？
と言うか、嫌な事させるために私がお金を負担するなんてまっぴらだし
「せめて高校だけでも・・・」と思うなら
働きながら、自分の力で定時制や通信制の高校に行けば済むだけです。

でも、私は息子達に達成不可能な　無謀な要求をした訳ではありません。
生物の能力は遺伝によって伝わります
私が自分の父親から受け継いだ能力を息子達も受け継いでいると思っていたから
それなりの成果を要求しただけです。

ちなみに、二人の息子の父親は私ですが
母親は違う女性なので受け継いでいる共通の遺伝子は私のものです。

世の中には　人が持つ能力（知能）は遺伝じゃないと言う人がいます。
その人はそれなりの考えがあってそう言っていると思いますが
私はチンパンジーと人間の知能の違いを
「遺伝」という言葉を用いずに説明出来ないので能力は遺伝すると思っています。

もっと簡単な例では
馬鹿な教師が「何事も努力すれば達成出来る」と言うことがありますが
それが正しいなら「あなたが努力したら１００ｍを１０秒で走れましたか？」
と質問して　無理ならばその理由を
「遺伝」以外の言葉で答えられたら　是非聞きたいと思っています。

だって、今まで１００ｍを１０秒切って走れた人間のほぼ全員が
黄色人種と白人以外　いわゆる「黒人」の遺伝子を受け継いだ人だけです
さらに競馬の世界、親馬の能力で子馬の能力を判断するのは当然のこと
「サラブレッド」という言葉自体が遺伝によって受け継ぐ能力を示している訳で
それを「遺伝」という言葉を用いずに説明するのは不可能だと思います。

こんな父親ですが　上の息子は家を出て独り暮らしを始めるときに
「今まで厳しく育てて頂いてありがとうございました」と言って家を出ましたし

下の息子も　二十歳の誕生日に届いた手紙に
「今まで父ちゃんから厳しく育てられていた理由が判りました」と・・・

二人の息子は大人になって　やっと私の想いを理解してくれたみたいです。

この前、帰ってきた下の息子も後輩の前で
「父ちゃんは　歳を取った俺と同じだから気にしないで何でも話していいよ」
と言っていたし

こんな息子達ですから、この先も良い関係で付き合っていけるかな。

お花見日和

今日は日差しが無くてちょっとひんやりしますが
桜並木はお花見にちょうど良い見頃でした。

そこら中の商店街で「桜まつり」やっているみたいで
いつも通る裏道も結構混んでいます。

そんな中

藤沢町田線（Ｒ４６７）に出ると　道が空いている上に
両側の桜並木がきれいに咲いていました。

まだ５分咲き程度なので　この週末から来週半ばまでが見頃でしょう。

自宅近くの川の土手も

お花見にちょうどよい状態です。

近くに商店街が無いので売店も出ていないのですが

その分　近所の人が散歩がてら見にきていたりと
静かな雰囲気のお花見が出来そうです。

ソメイヨシノが終わると　山桜やしだれ桜が咲き始めます。
去年、三春藩カブ主総会のときに葉桜だった「三春の滝桜」

そろそろ開花するみたいな情報が出ているので
来週末に女房と二人で見に行こうと思っています。