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バイク好きオヤジのひとりごと

トリッカー ブレーキチェック

2019年05月20日 | トリッカー
この前から通勤用のメインマシンとして使っているトリッカー
ブレーキのタッチに ほんの少しだけ違和感があるので診てみます。

まずはブレーキパッドのチェックをしてみますが

パッドの残り&減り方に問題ありませんでした。

という事で、ブレーキフルードの交換をやっておきます

ブレーキキャリパーからフルードを抜く前に リザーバタンクの中の
劣化して茶色になったブレーキフルードをペーパータオルに浸ませて取り除き
新しいフルードを満たしておきます。

キャリパーのエアー抜き用ニップルに フルード抜き用ホースを繋ぎ

ニップルを緩める→ブレーキレバーを握る→ニップルを締める
→元のタッチになるまでブレーキレバーを2~3回軽く握る
この繰り返しで リザーバタンクからキャリパーにフルードを送ります。

ペットボトルに抜いたフルードが溜まっていますが
先週、ブレーキと油圧クラッチのメンテを行ったZRXのもので まっ茶です。
トリッカーのブレーキフルードも こんなものでした。

リザーバタンクの中のフルードが減ったら足しながらタンク2杯分くらい抜いて
綺麗なフルードが出てくるようになったら大丈夫

ブレーキのタッチが少し悪かったのは

ブレーキ系統の中にエアーがかんでいたのが原因でした。

フルード交換が終わったらリザーバタンク内に規定量までフルードを満たし

蓋のネジを取り付けますが 私は最低限これ位の工具を使います
腐食すると取り外しが難しくなるので ネジ自体もステンレス製に交換してあります。

全てのネジを締め終わったところで

ブレーキフルードが付着したかもしれない と思われる部分に水をかけて
今日の トリッカーのブレーキ整備は完了

リザーバタンクの窓から見えるブレーキフルードが

気持ち良いくらいクリアです。

これが今日使った洗浄剤とブレーキフルード

ふざけたデザインの缶に入っているのは「モノタロウ」製のフルード
フルードの品質は 規格(この場合はDOT-4)で保障されているので
どのメーカー製を使っても一緒です。

私がこのフルードを使うのは 単に安いから
同じ品質のものに余計なお金使っても意味ありませんからね。
コメント
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