女房と妹が 敬老の日に自分の父親を外食に誘うと言って出かけました
嫁からマトモな物食べさせてもらえない実家の父親を誘って
同じくマトモに育てられていない発達障害の姪を連れていく事になり
ご機嫌が悪い時には「出かけたくない」って言う父親だから
「もしお父さんが行かないって言ったら代わりに私行きます」って言う嫁
敬老の日のお祝いに
お父さんを留守番させてお前を連れていくわけないだろ?って思っても
そんなこと理解できない「不思議さん」だからね
美味しいステーキを4人で食べて そのまま帰ったら嫁の機嫌が悪くなり
父さんと娘に冷たい態度で接するのは いつもの事らしいので
そうならないように 女房の弟と嫁のために
ステーキと付け合わせのセット(明らかに2人分と判るようにして)を
お土産で持って帰って「まだ温かいからね」と言って嫁に渡したそう。
その量だって、女房達がお店で食べたより大きな肉(1.5倍)を二人分
夕食の時に 家族3人で食べる充分な量があったので
「まだ温かい」とは、「冷蔵庫に入れる時は冷めてからね」
という意味で伝えたつもりだったらしいけど
旦那のお姉さん二人から直接手渡しされたステーキのお土産ですよ
普通の感覚持ってたら旦那に見せてから一緒に食べるって思うでしょ?
でも、1時間後
「全部食べきれなかったので 夕食でも大丈夫ですか?」って
嫁から連絡が入って
「え~?夕食三人分を一人で食べたんだ~!」って妹と大爆笑したそう。
「まだ温かい」を「冷める前に食べなさい」って
自分の都合が良いよう勝手に解釈して全部食べようとしたらしい。
「お肉食べたい」っていう欲望を我慢出来なかったって事でしょう。
外で働いて疲れて帰ってきた旦那には食べ残しを出すんだろうね。
次の日のお彼岸、息子が跡を継ぐ予定のお寺に親戚が集まる事があって
話好きの妹が、親戚全員の前で経緯を話してまた大爆笑だったらしい。
いやいや、知的障害や発達障害って遺伝の要素が多いって聞くけど
それを実感した先週の連休でした。