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バイク好きオヤジのひとりごと

カブ70 レッグシールド押さえ金具作成

2014年10月18日 | カブ
カブ70、まだほとんど手を入れてないのですが
割れたレッグシールドを交換する前にレッグシールド押さえ金具を交換します。

現在の押さえ金具

ホンダ純正の金具が使ってあります、少し向きが違う気がしますが
外す予定なので構いません。

金具の部分をアップにすると

レッグシールド押さえ金具に当たる部分の突起の前に「ひび」が入っています
割れるのは時間の問題ですが、この部分が割れて欠けてしまうと
ホンダ純正の この金具では固定できなくなります。

私の家にあるカブは

全部このタイプ、バンド型の押さえ金具を使っています。
市販はされていません、これはズテンレス板で作った私のオリジナル部品です。
この形状だと、レッグシールドの突起部分が欠けても取り付けることが出来ます。

カブ70にも同じタイプの押さえ金具を作るため

アルミ製のフラットバーを購入しました。
材質はA6063、何処のホームセンターでも手に入ると思います。

まずは、カブ90に付いているステンレス製の金具を外し

寸法取りをして アルミで作り始めることにします。

必要な長さにカット

両端はドリルで穴を空け

穴から両端に向かってカットしてボルトに差し込めるようにします。

金ノコで切ったので切り口はガタガタですが
後でヤスリで仕上げるので問題ありません。

両端部分をM8ボルトに差し込めるように仕上げ

車体に当てて取り付けられるかチェックします。
まだストレート形状ですが これを車体に合わせて曲げます。

車体の形状に合わせて、だいたいの形に

アルミ板を曲げます、細かい調整は車体に取り付けながら行います。

車体に合わせて曲げを調整して

アルミ製の「レッグシールド押さえ金具」が完成しました。
レッグシールドの形状にぴったり合っているわけではありませんが
外れないように押さえるという用途を考えるとこれで充分
現在のホンダ純正の金具より ずっとしっかりしています。

古いカブだと 実はこの形状の金具が使ってありました。
国内の純正部品は供給終了していますが、輸入品だと手に入るかもしれません。
かなり前ですが、カブの部品を輸入している業者に問い合わせたら
カタログには掲載していないけど 在庫があるとの答えでした。

ホンダ純正金具が現在の形状に変わったのは
「ユーザーを無視したコストダウン」以外に理由があるとは思えません。

アルミ製の金具を取り付けて

今日の整備は終わりです
これで好きなレッグシールドを付ける準備が出来ました。

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