今日で1月も終わり
輸送2024年問題発生日まで あと2ヶ月です。
私には直接影響がないって思ってたんですが、周りを見ると
もしかして影響があるかも?って感じもしてきました。
私が勤める会社は 従業員に無理な要求を押し付ける訳じゃなく
比較的ホワイトな環境だと思ってます。
現在は月15日勤務の契約 でも実際は平均17日勤務ってところで
年間にすると17×12=204日 年間休日は161日だけど
有給休暇が年間20日支給されて、全部取得することも可能なので
計算上の勤務日数は有給休暇が加算された日数で、実際の休日は161日
17日のうち夜勤をメインにやっているので単価が良くて
年収で考えると、日本の給与所得者の平均値と中央値の間くらい
つまり、ごく平均的な給与所得者の年収だけど
65歳のアルバイト、月17日勤務+有給年20日での年収ですからね。
運輸会社によってはぜんぜん問題ない給料払っている会社も存在します。
でも、輸送量が多くて自社便ではやりきれなくて
協力会社にお願いしているのも事実
で、その協力会社での給料だけど
社員が契約満了の年齢になると 1次下請けの協力会社から
お誘いがあるらしく その給料は4トン車契約
1便3時間程度の近距離運送便を日に3便走って 1万6千円程度
1ヶ月20日勤務して月32万円、年収約380万円って計算です。
75歳まで雇用してくれるらしく、年齢を考えると良い給料なので
契約満了後に移る人も実際います。
でも1便3時間を3便走って9時間、これって楽に感じますが
気候や道路状況によっては遅延もある事を考慮して
便間の時間が1.5時間から2時間で設定されています。
トラックを駐車している営業所から荷物を積む拠点まで30分~1時間
終発前の始業点検、勤務終了後の確認を含めると 回送に関わる時間は
合計2時間を軽く超えます
運送便走行時間9時間+便間時間3時間+回送2時間超えだと
合計は14時間超えます
2024年問題で、1日の拘束時間は基本13時間に制限されるので
1便3時間、毎日3便を走る勤務形態は事実上不可能となります。
ということは、協力会社にお願いしている便が一部運航不能になり
それを自社便で運航する必要が出てくると
私の、月17日勤務という条件が崩れてしまいそうです。
私の都合としては、現在年金の繰り下げをやっている関係で
今より給料が上がると 本来支給される年金とプラスした金額が
国が定める年金の給与制限を超える恐れがあるし
そもそも ジジィのアルバイトとしては充分な額を頂いているので
逆の意味で 今の給与水準は維持したいと思ってます。
また、人材確保のために会社のドライバーの給与水準が上がるとなれば
さらに私が望まない方向に進んでしまう恐れもあるわけです。
なるべく今のままの勤務日数以下、できれば月に15日程度仕事して・・・
仕事が楽になる方向になって、今の給与額が続く事を願っている私です。
1月になって 富士山の雪が増えてます
先週、夜勤明けに取った富士山です