近所のミニ公園を夕方通ったら、草の茂みに立っている温州蜜柑の木に実がたくさん生っていました。
まだ熟していなくてほんの少し黄味がかってきているかなと感じられるくらいで、全体的には緑色が濃い状態でした。
この公園には他にも柿の木も2本あり、こちらは食べ頃に熟した実をつけていました。
昨夜、缶コーヒーを買うために自販機のところまで行き、ふと蜜柑のことを想い出し、帰り道は遠回りして味見に少し失敬しようと想いました。
草むらの中に入り近くで蜜柑の実を見て少しは熟したものをと想っても、夜の暗さの中でまったく区別できません。
取りあえず1個だけ枝から捥いで薫りを嗅ぎました。想像どおり野趣にとんだ芳香がありました。
早速に食べようと想い、部屋に戻って着ていたジャージのズボンを見ると、「ひっつき虫」がたくさんくっ付いていました。
公園のものを勝手に穫って少し罰をうけたように感じましたが、自然な酸味がありとても美味しかったです。
※ 蜜柑と柿とても美味しかったです。