今週からようやく本格的に春めいてきた感じがしますが、望遠鏡メーカーVixenが梅田ヨドバシカメラ2Fなどで季刊で発行している、『So-Ten-Ken』という情報パンフレットの春号を貰ってきました。
その中の宇宙の話題では「火星へGO!」というタイトルで、4月14日に2年2ヶ月ぶりに地球に接近してくる「地球に似ている惑星」火星について詳しく解説しています。
太陽を回る公転周期が地球が365日に対して、火星は多く687日掛かって一周することから、2年2ヶ月に一度互いに近づく現象が見られます。ただし地球の公転軌道が円に近いのに比べ、火星はやや楕円を描いており接近した時の距離がかなり違ってきます。
今回の接近は約9,200万kmの距離に近づきますが、4年後の2018年7月には約5,800万kmまで大接近するそうです。
桜の花が散った頃に夜空を見上げて、赤い点として見える火星を探してみませんか?
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