先日、古くなったアナログ・カメラを買い取りして貰ったばかりですが、デジタル・カメラの方は毎年のように進化し続けていて、星の専門雑誌『天文ニュース』でも気になっていたリコー『GR』の新製品が解説されていました。
もともとコアな人気があったリコー『GR』ですが、今回の改良点は何と言っても面積的にも9倍になるという、デジタル一眼レフと同等の画質を描き出す大型イメージ・センサーの搭載につきます。大型イメージ・センサーを納める割には全体的にそれ程変わらない大きさとなっています。
そして、星景写真を撮影するにも最適なコンパクト・デジカメになってきたと評されています。『天文ニュース』の写真投稿ページでもデジタル・カメラの星景写真が増えているようですが、デジタル写真ではフォトショップのような画像ソフトで演出を施した作品も見られます。例えば季節の星空と蛍の共演を写した作品では、露出時間の違う星空画像のベースに飛び交う蛍の光跡を重ねてデジタル処理がされています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます