千里山ブラウズ

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童謡・唱歌のCD本

2009-01-25 18:50:34 | 作詞・作曲

 加藤登紀子さんを母親に持つシンガー・ソングライターのYaeさんが歌う唱歌『おぼろ月夜 (♪菜の花畑に入日薄れ~)』が、その自然の大きさを連想させる声と歌唱で心癒され響いてくるCMがありますが、みんなが知っている懐かしい童謡や唱歌もアレンジや優れた歌心によれば、こんなにも新しい魅力が生まれてくるものでしょうか。
 マイナーなミュージシャンのライブなどに行くと、オリジナル曲とは別に昔懐かしいフォークソングや、このような童謡を歌ってくれることが時々あります。それぞれに個性的なイメージの日本のスタンダードが創られつつあるのを面白く感じます。
 またそのような動きは、中高年層の間で最近またブームが再来している歌声喫茶であれば、ごく普通のトレンドとして以前から楽しまれているようです。童謡や唱歌はシンプルなメロディーが多いだけに、演じ方によってはYaeさんのように上質なポピュラーにもなり、若者の『仰げば尊し』のロックバージョンが新鮮だったりします。自然の美しさや心情の素直な豊かさなど、懐がとても深い魅力的な歌がたくさんあります。
 最近テレビでも宣伝しているCD本『日本のうたこころの歌』(創刊のみ290円)を、僕も千里山の田村書店で買いました。放送児童合唱団やダ・カーポそしてボニージャックスなどが歌う、オーソドックスなイメージの歌唱CDですが、基本的なライブラリーとしては隔週刊(990円で全号100枚予定)で買っても良いのではと思っています。

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